オデッセイがUlysses人的資本ダッシュボード®を強化、経営成果指標13項目を追加し人的資本のインパクトを可視化
PR TIMES より
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記事の要約
- オデッセイがUlysses人的資本ダッシュボード®を強化
- 人的資本経営成果指標を新たに追加
- 経営インパクトの可視化が可能に
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オデッセイのUlysses人的資本ダッシュボード®が機能拡張
株式会社オデッセイは2024年9月26日、SAP SuccessFactors上に開発した「Ulysses 人的資本ダッシュボード®」に人的資本経営成果指標をモニタリングできるダッシュボードを追加し、新たに提供を開始した。このバージョンでは財務指標5つと非財務指標8つの計13指標が追加され、人的資本施策が経営に与えるインパクトを可視化することが可能になっている。[1]
Ulysses 人的資本ダッシュボード®は2022年12月のリリース以降、機能の強化と拡張を重ねてきた。現在ではISO30414で規定された11領域のうち定量化可能な38項目と、2023年3月から有価証券報告書への開示が義務化された3要素をモニタリングしながら、簡単に開示できるダッシュボードとして多くの企業に利用されている。
オデッセイが今年4月に実施した調査によると、人的資本情報を開示している上場企業の80%以上が、人的資本情報の開示・活用による経営効果を定量的に確認したい、またはすでに確認していると回答している。今回の機能強化により、企業は人的資本施策の成果が財務・非財務の両面で経営にどのように影響を与えているかを具体的に評価できるようになった。
Ulysses人的資本ダッシュボード®の機能まとめ
ISO30414対応 | 有価証券報告書対応 | 人的資本経営成果指標 | |
---|---|---|---|
主な機能 | 11領域38項目のモニタリング | 3要素の開示義務化項目対応 | 13指標のモニタリング |
対象ユーザー | 全ユーザー | 上場企業 | 全ユーザー |
特徴 | 国際標準に準拠 | 法的要件を満たす | 経営効果の可視化 |
メリット | グローバル比較が容易 | コンプライアンス対応 | 戦略的意思決定の強化 |
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人的資本経営成果指標について
人的資本経営成果指標とは、企業の人的資本施策が経営に与える影響を定量的に測定するための指標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 財務指標と非財務指標の両面から評価
- 人的資本投資の効果を可視化
- 経営戦略との整合性を確認可能
Ulysses人的資本ダッシュボード®に追加された人的資本経営成果指標は、財務指標5つと非財務指標8つの計13指標で構成されている。これらの指標を活用することで、企業は人材への投資が業績や組織の健全性にどのように寄与しているかを客観的に評価し、より効果的な人材戦略の立案や実行につなげることが可能となる。
Ulysses人的資本ダッシュボード®の機能強化に関する考察
Ulysses人的資本ダッシュボード®の機能強化は、企業の人的資本管理における透明性と効率性を大幅に向上させる可能性がある。特に人的資本経営成果指標の追加により、企業は人材投資の効果を定量的に把握し、より戦略的な意思決定を行うことが可能になるだろう。一方で、これらの指標の解釈や活用方法については、各企業の状況に応じた適切なガイドラインが必要になると考えられる。
今後の課題としては、業界や企業規模によって異なる人的資本の特性をどのように反映させるかが挙げられる。標準化された指標だけでなく、各企業の独自性を考慮した柔軟な指標設定機能の追加が望まれるかもしれない。また、AIやビッグデータ分析を活用した予測機能の実装により、人的資本施策の中長期的な影響をシミュレートできるようになれば、さらに戦略的な人材マネジメントが可能になるだろう。
Ulysses人的資本ダッシュボード®の進化は、人的資本経営の実践に大きな影響を与える可能性がある。今後は、単なるデータ集計ツールから、AIを活用した戦略的アドバイザーとしての機能拡張が期待される。また、他の経営システムとの連携を強化し、経営全体の最適化に寄与するプラットフォームへと発展していくことで、企業の持続的な成長と競争力強化に貢献することが期待される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「オデッセイ Ulysses 人的資本ダッシュボード®を強化し経営インパクトを可視化 | 株式会社オデッセイのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000026061.html, (参照 24-09-28).
- SAP. https://www.sap.com/japan/index.html
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