Nothingがオープンウェアラブルイヤホン「Ear (open)」を発表、独自技術で周囲の音を取り込みながら高音質を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

NOTHING より

記事の要約

Nothingがオープンウェアラブルイヤホン「Ear (open)」を発表
直販サイト「jp.nothing.tech」で販売開始
周囲の音を遮断せず快適な装着感を実現

Nothingが新型イヤホン「Ear (open)」を発表、独自技術で快適な装着感を実現

Nothingは、オープンウェアラブルステレオイヤホン「Ear (open)」を発表し、直販サイト「jp.nothing.tech」にて販売を開始した。Ear (open)は、周囲の音を遮断せずに音楽を楽しめる独自のOpen Sound Technologyを搭載し、ユーザーの生活環境に溶け込むサウンドステージを実現している。^[1]

Ear (open)の特徴として、Sound Seal Systemと指向性スピーカーによる音漏れ防止機能が挙げられる。イヤホン前後から発する音波がノイズキャンセラーとして機能し、自分だけのオーディオ空間を確保することが可能だ。また、装着感の向上にも注力しており、スピーカーの角度を50度傾けることで、外耳道への負担を軽減している。

技術面では、段階的ドライバーやカスタム仕様の振動板、チタンコーティングなど、独自の設計が採用されている。これにより、低音から高音まで幅広い周波数帯域で高品質なサウンドを実現している。さらに、AI搭載マイクロフォンによるクリアな通話品質や、最大30時間の連続再生時間など、実用性にも優れた機能を備えている。

Ear (open)の主要機能まとめ

	音質	装着感	バッテリー	その他機能
特徴	Open Sound Technology	50度傾斜スピーカー	最大30時間再生	AI搭載マイクロフォン
利点	周囲の音を遮断せず	外耳道への負担軽減	長時間使用可能	クリアな通話品質
技術	段階的ドライバー	三点支持構造	10分充電で2時間再生	Sound Seal System

Open Sound Technologyについて

Open Sound Technologyとは、周囲の音を遮断せずに音楽を楽しむことができる技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

ユーザーの生活環境に溶け込むサウンドステージを実現
周囲の音を取り込みながら、高品質な音楽再生が可能
安全性と快適性を両立したオーディオ体験を提供

Ear (open)に搭載されたOpen Sound Technologyは、独自のスピーカー設計により実現されている。この技術により、ユーザーは鳥のさえずりや車の音などの環境音を聞きながら、同時に高品質な音楽を楽しむことができる。これは従来の密閉型イヤホンとは異なるアプローチであり、特にアウトドアやオフィスなどの環境で有用性を発揮するだろう。