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経産省PHR社会実装加速化事業に採択、リアルワールドゲームスが大阪・関西万博に向けた実証ユースケースを発表

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

経産省PHR社会実装加速化事業に採択、リアルワールドゲームスが大阪・関西万博に向けた実証ユースケースを発表

PR TIMES より


記事の要約

  • 経産省PHR社会実装加速化事業に採択
  • 大阪・関西万博での実証ユースケース発表
  • PHRデータ連携で健康増進サービス実現

経済産業省のPHR社会実装加速化事業における実証ユースケースの概要

リアルワールドゲームス株式会社は、経済産業省が実施する「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」のサービス事業者として採択され、2024年10月8日に大阪・関西万博への出展に向けた実証ユースケースの概要を発表した。PHRサービス利用者の拡大とユースケースの創出を目指し、株式会社エムティーアイや大阪府と連携して取り組む内容を明らかにしている。[1]

実証ユースケース「トレトレで楽しく歩く → カラDAスマイル!」では、リアルワールドゲームスの位置情報サービス「トレイントレイン」とエムティーアイの「CARADA健診サポート」、大阪府の「アスマイル」のPHRデータを連携する。利用者の現在地に基づいて健康行動をレコメンドし、ヘルスリテラシー向上を促進する仕組みを構築する。

本事業は2025年4月から開催される大阪・関西万博を通じて、多様なPHRとサービスが繋がる環境を創出することを目指している。情報連携基盤「PHR CYCLE」を介して複数のPHR事業者のデータを活用し、新たなユースケースを創出する。創出された10件のユースケースは、大阪・関西万博での体験機会を設け、PHRサービス利用者の拡大を図る予定だ。

PHR社会実装加速化事業の実証ユースケース概要

項目 詳細
ユースケース名 トレトレで楽しく歩く → カラDAスマイル!
参加企業・団体 リアルワールドゲームス、エムティーアイ、大阪府
連携サービス トレイントレイン、CARADA健診サポート、アスマイル
主な機能 位置情報に基づく健康行動レコメンド、ヘルスリテラシー向上
目標 PHRサービス利用者の拡大、新規ユースケースの創出
トレイントレイン公式サイトはこちら

PHRについて

PHRとは「Personal Health Record(パーソナル・ヘルス・レコード)」の略称で、個人が自身の健康情報を管理・活用するためのシステムを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 個人の健康・医療情報を一元管理
  • データの共有により医療の質向上に貢献
  • 健康増進や疾病予防に活用可能

本事業では、PHRを通じて"自然と健康になれる社会"の実現を目指している。情報連携基盤「PHR CYCLE」を介して複数のPHR事業者のデータを活用することで、これまでにないユースケースを創出し、PHRサービスを提供する仕組みを実証的に実現する。この取り組みにより、事業者・生活者ともに開かれた環境でPHRが繋がり、より豊かなサービス・生活・体験が広がる未来の構築を目指している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」における大阪・関西万博への出展に向けた実証ユースケース「トレトレで楽しく歩く → カラDAスマイル!」の概要を発表 | リアルワールドゲームス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000028882.html, (参照 24-10-11).
  2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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