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公開：2024-10-11

サステナブルパビリオン２０２５が「話せるPHR」を発表、大阪・関西万博での展示を予定

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• サステナブルパビリオン２０２５がPHR実証事業を発表
• 「話せるPHR」で健康チャットサービスを提供
• 大阪・関西万博での展示を予定

PHR社会実装加速化事業の概要と「話せるPHR」の実証ユースケース

株式会社サステナブルパビリオン２０２５、株式会社Wellmira、株式会社NTTドコモは、経済産業省の「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」に採択され、2024年10月8日に実証ユースケース「話せるPHR ～あなた自身と健康チャット～」の概要を発表した。このユースケースは、PHRサービス利用者の拡大とユースケースの創出を目指している。^[1]

「話せるPHR」は、サステナブルパビリオン２０２５の「Mirrored Body®」、WellmiraのAI健康アプリ「カロママ プラス」、ドコモの「健康マイレージ」の「ヘルスケア推定AI」を組み合わせたサービスだ。ユーザーは自身の3Dアバターを通じて健康アドバイスを受け取り、健康状態を視覚的に把握することができる。

大阪・関西万博では、経済産業省の事業としてユースケースのデモンストレーションを行う予定だ。さらに、サステナブルパビリオン２０２５がブロンズパートナーとして協賛するシグネチャーパビリオン「null²」においても、このユースケースを活用した体験を提供する計画がある。

PHR社会実装加速化事業の主な特徴まとめ

Mirrored Body®の詳細はこちら

PHR（Personal Health Record）について

PHRとは、個人の健康・医療に関する情報を本人が管理し活用するための仕組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 個人が自身の健康データを一元管理可能
• 医療機関や健康サービス間でのデータ共有が容易
• 個人の健康管理や予防医療の推進に貢献

本実証事業では、PHRを活用してユーザーが自身の健康状態を視覚的に把握し、適切な対策を講じる動機づけを行うことを目指している。Mirrored Body®、カロママ プラス、健康マイレージの連携により、ユーザーは食事情報やバイタルデータを基に、3Dアバターとの対話を通じて具体的な健康アドバイスを受けることが可能になる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」における大阪・関西万博出展に向けた実証ユースケース「話せるPHR ～あなた自身と健康チャット～」概要を発表 | 株式会社サステナブルパビリオン２０２５のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000124476.html, (参照 24-10-11).
2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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