ハイレゾ音源配信サイトe-onkyo musicが20年の歴史に幕、Qobuzへの統合で新たな展開へ
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記事の要約
- e-onkyo musicが10月16日正午にサービス終了
- 20年近い歴史に幕を下ろす
- Qobuz(コバズ)に統合される
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ハイレゾ音源配信サイトe-onkyo musicのサービス終了と今後の展開
ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」が2024年10月16日正午をもってサービスを終了することが発表された。2005年8月のサービス開始から約20年の歴史に幕を下ろすことになる。e-onkyo musicは長年にわたりハイレゾ音源の配信を行い多くの音楽ファンに支持されてきたが今回の決定により一つの時代が終わりを迎えることになった。[1]
サービス終了に伴い10月16日正午以降は楽曲のダウンロード購入や新規会員登録登録情報の変更が停止される。ただし購入済み楽曲の再ダウンロードについては2024年11月30日までは利用可能となっている。e-onkyo musicの運営元であるXandrie Japan株式会社は利用者への感謝の意を表すとともに今後のサービス展開についても言及している。
e-onkyo musicのサービス終了後は新サービス「Qobuz(コバズ)」に統合されることが明らかにされた。Qobuzではメジャーからインディーズまで幅広いジャンルで1億曲以上の音源を提供予定としており最大192kHz/24bitのハイレゾストリーミングにも対応するとしている。既存のe-onkyo musicユーザーのアカウント情報はQobuzに引き継がれるため引き続きハイレゾ音源を楽しむことができる。
e-onkyo musicからQobuzへの移行に関する詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス終了日時 | 2024年10月16日正午 |
楽曲再ダウンロード期限 | 2024年11月30日23:59 |
アカウント情報 | Qobuzに引き継ぎ |
ポイント・ウォレット残高 | Qobuzで継続利用可能 |
新サービスの特徴 | 1億曲以上の音源、最大192kHz/24bitのハイレゾ対応 |
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ハイレゾ音源について
ハイレゾ音源とは高解像度(High Resolution)の音源のことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- CD以上の高音質・広帯域
- 96kHz/24bitや192kHz/24bitなどの高サンプリングレート
- 原音に近い豊かな音楽表現が可能
e-onkyo musicは2005年のサービス開始以来ハイレゾ音源の配信に特化したサイトとして音楽ファンの支持を集めてきた。CDロスレス・クオリティに加え最大192kHz/24bitの高音質音源を提供し音楽をより高品質で楽しむ機会を提供してきたのだ。新サービスのQobuzもこの路線を引き継ぎDSDやDXDのカタログも取り揃えたダウンロードストアを展開する予定となっている。
e-onkyo musicのサービス終了に関する考察
e-onkyo musicのサービス終了は日本のハイレゾ音源市場における一つの転換点となる可能性がある。長年にわたり高音質音源の普及に貢献してきたe-onkyo musicの存在は大きく多くのユーザーにとって馴染み深いプラットフォームだった。一方でQobuzという新たなサービスへの統合は新しい可能性も秘めており音楽配信市場のさらなる進化につながる期待も高まっている。
しかし既存のユーザーにとってはサービス移行に伴う不便さやデータの移行懸念などの問題が生じる可能性もある。特に長年利用してきたプラットフォームの変更は一部のユーザーにとっては抵抗感を持たれる可能性もあるだろう。Xandrie Japan株式会社には円滑な移行プロセスの提供と十分なサポート体制の構築が求められるはずだ。
今後ハイレゾ音源市場はさらなる競争激化が予想される。Qobuzの参入により市場が活性化し新たな技術革新やサービス向上につながる可能性もある。ユーザーにとってはより多様な選択肢と高品質な音楽体験が提供されることが期待される。e-onkyo musicの終了は一つの時代の終わりでもあるが同時に新たな音楽配信の時代の幕開けともなるだろう。
参考サイト
- ^ ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】. 「【重要なお知らせ】e-onkyo music サービス終了について - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】」. https://www.e-onkyo.com/news/3812/, (参照 24-10-18).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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