小田急不動産が愛知県蟹江町に新物流施設を竣工、ZEB READY認証取得で環境配慮型開発を推進
PR TIMES より
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記事の要約
- 小田急不動産が愛知県蟹江町に物流施設を竣工
- 「小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江」が完成
- 10月30日と31日にテナント向け竣工内覧会を開催予定
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小田急不動産が愛知県蟹江町に新物流施設を竣工
小田急不動産株式会社は、愛知県海部郡蟹江町で開発を進めていた物流施設の第6弾「小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江」が2024年9月11日に竣工したことを発表した。この新施設は現在、賃貸物流施設としてテナントを募集中であり、10月30日と31日の2日間でテナント向けの竣工内覧会の開催を予定している。[1]
新施設の立地は名古屋市に隣接する蟹江町に位置し、名古屋第二環状自動車道「千音寺南」ICから約2.8km、東名阪自動車道「蟹江」ICからも約3kmと、名古屋市内および関西方面へのアクセスが良好な場所にある。また、JR関西本線「蟹江」駅からも徒歩約8分と、公共交通機関での通勤も可能な立地となっている。
施設面では、最大2テナントで分割利用が可能なよう設計されており、効率的な荷捌きができる設備と導線が整備されている。さらに、環境配慮にも注力しており、第三者認証制度「BELS」で物流施設としては同社初の「ZEB READY」の評価を受けている。高断熱性能の建材採用や高効率な設備機器の導入により、大幅な省エネルギー化を実現している。
小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
所在地 | 愛知県海部郡蟹江町蟹江本町テノ割1番1(代表地番) |
交通アクセス | 名古屋第二環状自動車道「千音寺南」IC 約2.8km、東名阪自動車道「蟹江」IC 約3.0km、JR関西本線「蟹江」駅 徒歩約8分 |
敷地面積 | 7,533.19㎡(約2,278.78坪) |
建物面積 | 15,778.18㎡(約4,772.89坪) |
構造・規模 | 鉄骨造4階建 |
主要設備 | 垂直搬送機2基、荷物用エレベーター2基、ドックレベラー2基 |
竣工日 | 2024年9月 |
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ZEB READYについて
ZEB READYとは、ZEB(Net Zero Energy Building)を見据えた先進建築物として定義される省エネ性能の高い建物を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 外皮の高断熱化および高効率な省エネルギー設備を備える
- 省エネにより基準一次エネルギー消費量を50%以下まで削減可能
- 再生可能エネルギー導入を前提としない段階でのZEB評価
小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江では、屋根・外壁に高断熱性能の建材を採用し、建物外皮の熱負荷抑制を実現している。また、高効率な設備機器を導入することで、物流施設としては同社初のZEB READY評価を獲得した。これにより、環境負荷の低減と運用コストの削減を両立し、持続可能な物流施設の実現に寄与している。
小田急不動産の物流施設開発戦略に関する考察
小田急不動産が物流施設開発を積極的に展開していることは、不動産業界における新たな成長戦略として注目に値する。特に、名古屋市近郊や中部エリアでの開発に注力している点は、首都圏以外の物流需要の高まりを見据えた戦略的な動きと言えるだろう。一方で、物流施設の供給過多による需給バランスの崩れや、地域住民との調和など、今後の課題も予想される。
環境配慮型の物流施設開発は、ESG投資の観点からも評価される取り組みだ。ZEB READYの認証取得は、テナント企業の環境対策ニーズに応えるとともに、運用コスト削減にも寄与する。今後は、さらなる省エネ技術の導入や再生可能エネルギーの活用など、より高度なZEB化を目指すことで、競合他社との差別化を図ることが期待される。
物流DXの進展に伴い、IoTやAIを活用した先進的な設備の導入も重要な課題となるだろう。自動化・省人化技術の実装や、データ分析に基づく効率的な物流オペレーションの支援など、テナント企業のニーズに応じた付加価値サービスの提供が、今後の物流施設開発の競争力を左右する可能性がある。小田急不動産には、こうした技術革新にも柔軟に対応した施設開発を期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「物流施設プロジェクト第6弾 愛知県で「小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江」竣工! | 小田急不動産株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000054964.html, (参照 24-10-22).
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