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IT FORCEが自治体向け指導監査DXソリューション監査くんを発表、福祉施設の監査業務効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • IT FORCEが自治体向け指導監査DXソリューションを提供開始
  • オンラインで監査業務を一元管理し効率向上を実現
  • Salesforceベースで高いセキュリティと拡張性を確保

IT FORCEの指導監査DXソリューション監査くんが福祉施設の監査業務を効率化

IT FORCE株式会社は自治体向けの指導監査DXソリューション『監査くん』を2024年10月23日にリリースした。多くの自治体では紙ベースで福祉施設への指導監査が実施されており、全施設への監査実施には手が届いていない中で、監査くんを導入することで指導監査業務をオンライン上で一元管理し監査業務の効率向上や事業者の負担軽減を支援することが可能となったのだ。[1]

監査くんは過去の監査履歴をもとに実施優先度の高い施設から監査を計画することが可能で、違反可能性の高い施設から監査を実施することで事故リスクを抑制できるようになった。予め作成しておいたマスタ情報をもとに監査チェックリストを自動生成する機能により、事業ごとのチェック項目の差異や法令改正に伴う変更にも柔軟に対応することが可能だ。

顧客情報管理システムで世界トップシェアのSalesforceをベースにしたサービスとして提供されるため、高いセキュリティとメンテナンス性を備えている。AppExchangeからの導入が可能で、特別養護老人ホームや児童養護施設、障害者支援施設、救護施設、保育所など幅広い福祉施設への指導監査に活用できる環境が整備された。

監査くんの料金プラン詳細

利用区分 月額料金(税別)
管理者 10,000円
監査員 7,500円
外部ユーザー 300円
監査くんの詳細はこちら

指導監査について

指導監査とは福祉施設の運営が適切に行われているかを確認し指導する行政の重要な役割であり、以下のような特徴がある。

  • 施設運営の安全性と質の確保が目的
  • 自治体職員による定期的な実地確認が必要
  • 法令順守状況の確認と改善指導を実施

令和3年度の保育所・児童厚生施設・入所施設に対する指導監査の実施率は69.9%に留まっており、全施設への監査実施には課題が残されている。紙ベースでの業務による事務負担が大きな要因となっており、DXによる効率化が求められている中で、監査くんのような指導監査業務のデジタル化が注目を集めている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「自治体向け指導監査DXソリューション『監査くん』2024年10月23日リリース開始 | IT FORCE株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000086945.html, (参照 24-10-24).

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