メンタルヘルステクノロジーズとセルソースが提携、産業医クラウドELPISに卵子凍結保管サービスを導入し福利厚生の選択肢が拡大

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

メンタルヘルステクノロジーズとセルソースが提携、産業医クラウドELPISに卵子凍結保管サービスを導入し福利厚生の選択肢が拡大

PR TIMES より


記事の要約

  • メンタルヘルステクノロジーズとセルソースが業務提携契約を締結
  • 卵子凍結あんしんバンクを産業医クラウドELPISに導入
  • 企業向け卵子凍結保管の福利厚生サービスを提供開始

メンタルヘルステクノロジーズとセルソースの業務提携による卵子凍結サービス展開

株式会社メンタルヘルステクノロジーズは、セルソース株式会社と業務提携契約を締結し、2024年11月より卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク」を産業医クラウドELPISのプランに導入することを発表した。両社の提携により、企業のニーズに合わせた卵子凍結保管の福利厚生サービスの提供が可能になるのだ。[1]

メンタルヘルステクノロジーズは、産業医及び産業保健師等による役務提供サービスと従業員の心身の健康管理に資する各種クラウド型サービスELPISをパッケージ化した産業医クラウドを展開している。産業医クラウドの導入社数は2,000社を超えており、多くの企業の健康経営を包括的に支援するサービスへと成長したのだ。

セルソース社は変形性関節症や不妊治療などに用いられる細胞・血液等の加工受託事業を主事業として展開しており、卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク」を通じて女性のライフプラン形成支援に関わってきた。複数の上場企業に福利厚生として導入され、実績を積み重ねているのである。

卵子凍結あんしんバンクサービス概要

項目 詳細
サービス名称 卵子凍結あんしんバンク
提供開始時期 2024年11月
導入形態 産業医クラウドELPISのプランオプション
主なサービス内容 提携医療機関での採卵・凍結卵子の保管受託
特徴 管理体制の整った施設と専用輸送サービスによる安全な長期保管
卵子凍結あんしんバンクの詳細はこちら

産業医クラウドについて

産業医クラウドとは、従業員の健康管理に関する各種サービスをクラウド上で提供するシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 産業医・産業保健師による役務提供サービス
  • 従業員の心身の健康管理機能
  • 各種健康関連サービスのパッケージ化

産業医クラウドは従業員の健康管理をデジタル化することで、企業の健康経営を効率的に支援するプラットフォームとしての役割を果たしている。メンタルヘルステクノロジーズの産業医クラウドは2,000社を超える導入実績があり、今回の卵子凍結サービスの追加によって更なる機能拡充が図られることになった。

福利厚生としての卵子凍結サービスに関する考察

企業における卵子凍結保管の福利厚生化は、女性社員のライフプランニングの選択肢を広げる重要な取り組みとなっている。産業医クラウドを通じた提供により、企業の健康経営と社員の個人的なライフプラン支援が効果的に結びつけられることになるだろう。

今後は卵子凍結保管サービスの認知度向上と利用のハードルを下げることが課題となってくる。企業内での適切な情報提供や相談体制の整備、さらには費用面でのサポート制度の充実などが重要になってくるはずだ。

将来的には、卵子凍結保管に関する保険適用の拡大や公的支援の充実なども期待される。企業の福利厚生としての定着に向けて、サービスの質の向上と利用者の心理的・経済的負担の軽減を両立させていく必要があるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「メンタルヘルステクノロジーズ、セルソースと業務提携契約を締結 | 株式会社メンタルヘルステクノロジーズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000027306.html, (参照 24-10-26).

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