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公開：2024-06-11

Windows 11 Insider PreviewがビルドM20をリリース、新機能を段階的にロールアウト

text: XEXEQ編集部

Windows 11 Insider Preview Build 26120.770に関する記事の要約

• Windows 11 Insider Preview Build 26120.770がDev Channelにリリース
• Dev ChannelはWindows 11のバージョン24H2をベースに更新を受け取る
• Snipping Toolに画面録画の自動保存機能が追加
• Dev Channelではトグルオンで新機能を段階的にロールアウト

Windows 11の新Insider Previewビルドがリリース

MicrosoftはWindows 11 Insider Preview Build 26120.770をDev Channelにリリース。このビルドはWindows 11のバージョン24H2を基盤としており、新機能を段階的に試験するためのものだ。^[1]

Dev Channelでは設定のトグルをオンにすることで、新機能を早期に試すことができる。トグルをオフにしておけば、機能は段階的にロールアウトされていくことになるだろう。

リリースノートでは、トグルのオン/オフで提供される機能の違いが説明されている。MicrosoftはInsiderからのフィードバックを元に、新機能の品質を高めていく方針のようだ。

Snipping Toolに画面録画の自動保存が追加

Snipping Toolのアップデートがリリースされ、画面録画が自動的に保存されるようになった。これまでのスクリーンショットの自動保存と同様に、ビデオフォルダ内のScreen Recordingsフォルダに保存される。

この機能はSnipping Toolの設定でオフにすることも可能だ。画面録画をこまめに整理したい場合などは、手動での保存を選択するのも良いかもしれない。

MicrosoftはSnipping Toolの改善を継続的に行っており、画面キャプチャの利便性が向上している。今後もユーザーの声を反映した機能追加に期待が高まるところだ。

Windows 11 Insider Previewに関する考察

Windows 11の開発が順調に進んでいることがうかがえる。Dev Channelでは最新の機能を積極的に試せるようになっており、Insiderにとっては魅力的だ。ただし、不安定な機能が含まれる可能性もあるため、本番環境での利用は避けるべきだろう。

また、新機能のロールアウトにトグルが使われるのは興味深い。ユーザーの好みに合わせて設定できるのは良いが、わかりづらさもある。機能の説明を十分に行い、使い勝手を向上させる工夫が求められるだろう。

Windows 11はUI面での改善が進んでおり、利便性の向上が期待できる。一方でバグの混入などにも留意が必要であるため、Microsoftには丁寧な品質管理とユーザー対応を期待したい。

参考サイト

1. ^ Microsoft Windows Blogs. 「Announcing Windows 11 Insider Preview Build 26120.770 (Dev Channel) | Windows Insider Blog」. https://blogs.windows.com/windows-insider/2024/06/07/announcing-windows-11-insider-preview-build-26120-770-dev-channel/, (参照 24-06-11).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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