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株式会社工房が高速バス予約システム発車オ~ライネットでDistribusion社と連携し世界150社以上のOTAでの販売を開始

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 高速バス予約システム「発車オ~ライネット」が海外展開を強化
  • Distribusion社とAPI連携でインバウンド需要に対応
  • 2024年12月より海外OTAでの予約販売を開始

発車オ~ライネットとDistribusion社の戦略的提携による海外展開

株式会社工房は高速バス予約システム「発車オ~ライネット」において、ドイツのDistribusion Technologies GmbHとAPI連携を2024年12月より開始することを発表した。両社の連携により、海外のOTAを通じて日本の高速バス乗車券の予約販売が可能になるのだ。[1]

インバウンド需要は2024年に2019年を上回る過去最高が見込まれており、大阪・関西万博や東京2025世界陸上などの大型イベントの開催に伴いさらなる増加が予想される。この提携によって訪日外国人向けの多言語サービス提供が強化されることになった。

Distribusion社は1,000以上の交通系事業者と150社を超える海外OTAとの連携実績を持つプラットフォーマーである。API連携により、リアルタイムでの在庫管理と成約率の向上が実現し、バス事業者の営業収益向上に貢献することが期待される。

高速バス予約システムの連携概要

項目 詳細
連携開始時期 2024年12月
対象サービス 高速バス・定期観光バス・空港連絡バス
路線数 約350路線
在庫数 100,000席/日
販売チャネル 海外OTA(150社以上)
工房の公式サイトはこちら

API連携について

API連携とは、異なるソフトウェアやシステム間でデータやサービスを共有するための技術的な仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • リアルタイムでのデータ連携が可能
  • 自動化による業務効率の向上
  • システム間の円滑な情報共有を実現

発車オ~ライネットとDistribusion社のAPI連携により、海外OTAを通じた予約販売が可能となり、インバウンド需要への対応が強化される。この連携によって、世界中のユーザーが自国語の旅行サイトで日本の高速バスを予約できるようになり、訪日外国人の利便性が大幅に向上するだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「高速バス予約システム「発車オ~ライネット」にてインバウンドへの販売拡大のため海外交通系プラットフォーマーDistribusion社(本社:ドイツ)と連携を開始 | 株式会社工房のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000151687.html, (参照 24-10-30).

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