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エプソンが大判プリンター再整備プログラムを拡充し環境負荷低減とサステナビリティを推進、CO2排出量90%以上の削減を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エプソンが大判プリンター再整備プログラムを拡充し環境負荷低減とサステナビリティを推進、CO2排出量90%以上の削減を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • エプソンが大判プリンターの再整備プログラム対応機種を拡大
  • SC-S80650LとSC-S60650Lが新たに追加され計6機種に
  • 商品サイクル長期化によるCO2削減と地下資源消費抑制を実現

エプソンの大判プリンター再整備プログラムが拡充でサステナビリティを促進

エプソン販売株式会社は2024年10月29日、大判プリンターの再整備プログラムの対応機種にエコソルベントインク搭載プリンター「SC-S80650L」「SC-S60650L」を追加しサービスを開始した。この追加により再整備プログラムの対応機種は6機種となり、プリンター購入後5年保守満了後の最長10年間の保守サービスへの加入が可能になったのだ。[1]

再整備プログラムは商品のサイクルを長期化することでCO2の削減に貢献する取り組みであり、お客様先での再整備作業が可能となっている。エプソンは環境ビジョン2050を掲げ2050年にカーボンマイナスと地下資源消費ゼロを目指しているのだ。

本プログラムを通じて商品の製造に伴うCO2排出量を通常品と比較して約90%以上削減し、継続使用する部品質量の割合は約92%以上となっている。これにより地下資源消費の抑制と持続可能な社会の実現に大きく寄与することが期待できるだろう。

再整備プログラムの効果まとめ

項目 詳細
対象機種 SC-S80650L、SC-S60650L、他4機種
保守期間延長 購入後5年から最長10年間
CO2削減効果 通常品比約90%以上削減
部品継続使用率 約92%以上
作業場所 顧客先での実施が可能
再整備プログラムの詳細はこちら

地下資源について

地下資源とは原油や金属などの枯渇性資源のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 一度使用すると再生が困難な有限な資源
  • 産業革命以降の大量消費により枯渇が懸念
  • 持続可能な社会実現のため使用抑制が重要

エプソンの再整備プログラムでは部品の約92%以上を継続使用することで地下資源の新規消費を大幅に抑制している。このような取り組みは環境負荷を低減させながら製品の長寿命化を実現する新しいビジネスモデルとして注目を集めているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「大判プリンター 再整備プログラム対応機種拡大について | エプソン販売株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000666.000033845.html, (参照 24-10-30).

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