CTCがデジタルエッジと協業し大阪でデータセンターサービスを開始、高電力機器対応とエネルギー効率の向上を実現

PR TIMES より
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記事の要約
- CTCが大阪エリアでハウジング・コロケーションサービスを開始
- デジタルエッジのデータセンターOSA1を活用し高電力機器に対応
- 2025年6月に東京日本橋で新データセンターTYO7を開設予定
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大阪エリアでのハウジング・コロケーションサービス開始によるITインフラの拡充
伊藤忠テクノソリューションズは2024年11月8日、デジタルエッジとの協業により大阪エリアでのハウジング・コロケーションサービスの提供を開始した。大阪市中央区に位置するデータセンターOSA1は最大2,900ラックの設置が可能で省電力冷却設備を備え、GPU搭載サーバなどの高電力消費機器の収容にも対応している。[1]
OSA1は年間PUEが1.32以下になるように設計されており、エネルギー効率と環境への配慮を実現している。最短2週間での専用線開設が可能で、超高速かつ大容量の低遅延通信環境により、CTCが東京や横浜、神戸で提供するデータセンターサービスやクラウドサービスとの相互接続が実現できる。
デジタルエッジは韓国やインドネシアなどアジア圏でのデータセンター新設を進めており、2025年6月には東京日本橋に新たなデータセンターTYO7を開設する予定だ。CTCはTYO7においてもデジタルエッジとの協業を推進し、顧客のニーズに応えるソリューションを提供していく方針である。
OSA1データセンターの特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
設置可能ラック数 | 最大2,900ラック |
PUE値 | 年間1.32以下 |
専用線開設期間 | 最短2週間 |
対応機器 | GPU搭載サーバなどの高電力消費機器 |
相互接続拠点 | 東京・横浜・神戸のデータセンター |
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PUEについて
PUEとはPower Usage Effectivenessの略称で、データセンターにおけるIT設備の電力使用効率を表す重要な指標である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- データセンター全体の消費電力をIT機器の消費電力で割った値
- 1.0に近いほど効率的な設備運営を示す
- 省エネルギー性能の評価基準として世界的に使用
OSA1データセンターは年間PUE値1.32以下を実現する設計により、高いエネルギー効率を達成している。省電力の冷却設備を採用することで、GPU搭載サーバなどの高発熱機器にも対応しながら環境負荷の低減を実現できる設計となっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「大阪エリアでハウジング・コロケーションサービスを提供開始 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000108377.html, (参照 24-11-09).
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