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公開：2024-11-13

SpecteeがAIリアルタイム防災サービスSpectee Proをリカバリープロに導入し初動対応の迅速化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• SpecteeがリカバリープロにSpectee Proを導入
• 災害情報をリアルタイムで収集し被害状況を可視化
• 全国自治体の7割が導入済みの実績を持つ

SpecteeのAIリアルタイム防災サービスによる災害早期復旧支援

防災テックスタートアップのSpecteeは、AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』のリカバリープロ株式会社への導入事例を2024年11月12日に公開した。リカバリープロは世界550拠点で年間約35万件の事案を手がける世界最大級の早期災害復旧企業として知られている。^[1]

Spectee Proは拠点登録機能とMicrosoft Teamsの連携により災害情報の収集と共有を効率化している。工場や倉庫などの施設タイプごとに分類可能な拠点登録機能によって、ターゲットを絞った情報収集と迅速な初動対応を実現したのだ。

全国の自治体での導入実績を持つSpectee Proは、SNSや気象情報、自動車のプローブデータ、全国1万台以上の道路・河川カメラなどを解析している。AIによる情報収集と可視化によって、災害対応やBCPに関する正確な情報をリアルタイムで提供することが可能だ。

Spectee Proの機能まとめ

Spectee Proの導入事例の詳細はこちら

プローブデータについて

プローブデータとは、移動体から収集される位置情報や走行データなどの情報を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 車両の位置情報やスピードをリアルタイムで収集
• 道路状況や交通流の把握に活用可能
• 災害時の通行実績情報として活用

Spectee Proではプローブデータを活用することで、災害発生時の道路状況をリアルタイムで把握することが可能となっている。このデータは災害復旧活動の経路選定や到達時間の予測に活用され、リカバリープロの迅速な初動対応を支援している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Spectee、災害早期復旧のプロ集団「リカバリープロ」へのAIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』導入事例を公開 | 株式会社Specteeのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000223.000016808.html, (参照 24-11-13).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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