MUFGが工芸文化支援プログラムKOGEI ARTISTS LEAGUEを開始、若手作家の展示販売機会創出と奨励金による支援を実施

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

MUFGが若手工芸作家支援プログラムを開始
作品展示・販売機会の提供と20万円の奨励金
13名の著名工芸作家がサポーターとして参加

MUFGのKOGEI ARTISTS LEAGUEが若手作家支援を本格化

MUFGは工芸の伝統と革新を支援する「MUFG工芸プロジェクト」の一環として、若手工芸作家の作品展示・販売機会を支援する「KOGEI ARTISTS LEAGUE」を2024年11月14日に発表した。東京藝術大学の秋元雄史名誉教授を総合監修に迎え、作り手の作品発表・販売機会の創出に向けた新たな取り組みを開始している。^[1]

KOGEI ARTISTS LEAGUEでは関東甲信越・北陸地区の若手作家を対象に2024年12月2日から2025年1月10日まで作品のエントリーを受け付け、最終選考を経て約20名のファイナリストを選出する体制を整えた。選出された作家には東京・日本橋三越本店での展示販売会への参加機会と奨励金20万円が提供されることになっている。

工芸のカテゴリーを横断して世界で活躍する工芸作家13名がサポーターとして選考や交流会に参加し、若手作家たちの創作活動を支援する体制が構築された。LVMHメディエダールパリショールーム特別展に出展した中川木工芸比良工房の中川周士氏や竹工芸家の四代田辺竹雲斎氏など著名な作家陣が名を連ねている。

KOGEI ARTISTS LEAGUEの開催概要

項目	詳細
応募期間	2024年12月2日～2025年1月10日17時
対象者	関東甲信越・北陸の美術大学3年生以上、修了後3年まで
選考フロー	1次選考（書類）、最終選考（プレゼンテーション）
展示販売会	2025年8月20日～25日（日本橋三越本店）
支援内容	展示販売会参加権、奨励金20万円

工芸文化について

工芸文化とは伝統的な技法や素材を用いて実用的かつ芸術的な価値を持つ作品を生み出す文化活動のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

伝統的な技法と革新的な表現の融合
実用性と芸術性の両立
地域性と文化的価値の継承

工芸文化の継承には若手作家の育成が不可欠であり、MUFGのKOGEI ARTISTS LEAGUEは展示販売機会の提供を通じて新たな価値創造を目指している。世界的に活躍する工芸作家13名がサポーターとして参加することで、伝統と革新の両面から若手作家の成長を支援する体制が整えられた。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【MUFG】「KOGEI ARTISTS LEAGUE」開催決定 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000079050.html, (参照 24-11-15).

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