AMDlabが建築設計者向けBIM統合WEBサービスDDDDboxのベータ版を無償提供開始、建築設計業務のDXを推進
PR TIMES より
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記事の要約
- AMDlabがBIM統合WEBサービスDDDDboxを無償提供開始
- 建物カルテとWEBBIMの2つの機能を搭載
- 12月には条例自動検索機能を追加予定
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AMDlabのDDDDboxベータ版による建築設計業務のDX化
株式会社AMDlabは建築設計業務のDXを支援するBIM統合設計管理システムDDDDboxのベータ版を2024年11月13日より無償提供を開始した。DDDDboxは建物カルテとWEBBIMの2つの機能を搭載し、設計から監理まで一貫したプロジェクト管理を実現している。[1]
DDDDboxの建物カルテ機能はWeb上でプロジェクト情報を一元管理することで複数人での同時編集や申請書類出力を可能にした。WEBBIMはブラウザ上で動作する作図ツールとして実装され、建築のボリューム検討に必要な日影計算機能と作図機能が利用できるだろう。
また12月のリリースに合わせて新機能として条例自動検索機能の追加も予定されている。都道府県や市区町村ごとに異なる条例を敷地の住所を入力するだけで把握でき、各自治体のホームページや電話での調査にかかる手間を大幅に軽減することが期待される。
DDDDboxの機能と特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
提供開始日 | 2024年11月13日 |
対応ブラウザ | WindowsOS: Edge, Chrome MacOS: Chrome |
無償利用期間 | 2024年11月末頃まで |
主要機能 | 建物カルテ(プロジェクト管理)、WEBBIM(作図ツール) |
追加予定機能 | 条例自動検索機能(2024年12月) |
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BIMについて
BIMとは「Building Information Modeling」の略称で、建築物の3次元形状情報と属性情報を一元管理するためのツールを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 3次元での建物形状情報の可視化が可能
- 建物の属性情報を統合的に管理
- 設計から施工までの一貫した情報活用を実現
建築設計業務においてBIMの活用は情報の一元管理と効率化に大きく貢献する技術として注目されている。DDDDboxではWEBBIM機能を実装することで、従来のBIMソフトウェアの課題であった高価なPC環境への依存や複雑な操作の問題を解決し、より多くの設計者がBIMを活用できる環境を提供している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「建築設計者向けBIM統合WEBサービス「DDDDbox」無償提供開始 | 株式会社AMDlabのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000076092.html, (参照 24-11-15).
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