パナソニックコネクトがBenesse Reskilling Award 2024でクリエイティブカルチャー賞を受賞、全社的な学びの文化醸成が評価

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

パナソニックコネクトがBenesse Reskilling Award 2024を受賞
クリエイティブカルチャー賞を獲得し独創的な学びの文化を評価
全社的なラーニングカルチャー醸成の取り組みが功を奏す

パナソニックコネクトのリスキリング推進による企業改革

パナソニックコネクト株式会社は2024年11月13日、ベネッセコーポレーションが主催するBenesse Reskilling Award 2024においてクリエイティブカルチャー賞を受賞した。従業員の主体的な学びを促進するため、CONNECTers' Academyを開校しUdemy Businessを全社員に導入することで、組織全体で教え合い学び合う文化を築き上げている。^[1]

パナソニックコネクトは2017年から企業価値を持続的に向上させるための3階層の企業改革を推進してきた。風土改革やビジネス改革、事業立地改革を通じて、フラットで俊敏な組織作りと社員の自律的な成長を支援する体制を構築している。

2023年4月には人事制度改革の一環としてジョブ型人事制度を導入し、カルチャー＆マインドの変革を加速させた。社員一人ひとりがキャリアオーナーシップを持って自身の成長に向き合うことで、個人と会社双方の持続的な成長サイクルを生み出している。

パナソニックコネクトの企業改革まとめ

項目	詳細
企業改革の3階層	風土改革、ビジネス改革、事業立地改革
学習環境整備	CONNECTers' Academy開校、Udemy Business全社導入
学びの3軸	コアバリュー、リテラシー、職種別スキル
制度改革	2023年4月ジョブ型人事制度導入
目指す姿	フラットで俊敏な組織、全員がイキイキと仕事をする会社

Benesse Reskilling Award 2024の詳細はこちら

リスキリングについて

リスキリングとは、企業変革実現のための手段として位置づけられる新しいスキル習得の取り組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

既存スキルの再開発による新たな価値創造
環境変化に対応するための継続的な学習
組織全体での学びの文化醸成

パナソニックコネクトではリスキリングを通じて個人と組織の成長を同時に実現している。CONNECTers' AcademyやUdemy Businessの導入により、全社員が自律的に学べる環境を整備し、経営戦略と連動した効果的な人材育成を推進している。

パナソニックコネクトのリスキリング施策に関する考察

パナソニックコネクトのリスキリング施策は、個人のキャリアオーナーシップを重視した点が特筆すべき成果として挙げられる。従業員満足度調査で人材育成に関して高い評価を得ていることから、社員の主体的な学びを促進する取り組みが着実な成果を上げていることが窺える。

今後の課題として、急速なテクノロジーの進化に対応できる柔軟な学習プログラムの継続的な更新が必要となるだろう。社外との連携をさらに強化し、業界全体のリスキリング推進にも貢献することで、より広範な影響力を持つ取り組みへと発展することが期待される。

また、グローバルで28,300名の従業員を抱える組織として、各地域の特性に応じた学習コンテンツの提供も重要な検討事項となる。多様な文化や業務特性に対応したカスタマイズ可能な学習環境の整備が、さらなる成長の鍵を握るだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「パナソニックコネクトが、「Benesse Reskilling Award 2024 クリエイティブカルチャー賞」を受賞 | パナソニックグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005988.000003442.html, (参照 24-11-15).
NEC. https://jpn.nec.com/

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