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Absolute SecurityがSecure Access Enterprise Editionを発表、ファームウェア組み込み型のSSEソリューションで企業のセキュリティを強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • Absolute SecurityがSecure Access Enterprise Editionを発表
  • Safe ConnectとComply Moduleを統合したSSEソリューション
  • 常時オンでファームウェア組み込み型のレジリエンス機能を実装

Absolute SecurityのSecure Access Enterprise Edition発表

Absolute Securityは2024年11月13日、セキュアアクセス用のSafe Connectとセキュアエンドポイント用のComply Moduleを組み合わせたSecure Access Enterprise Editionを発表した。このソリューションは、リモートワーカーとハイブリッドワーカー向けに最適化されたユーザーエクスペリエンスを提供しながら、準拠デバイスのみが企業ネットワークにアクセスできる包括的なSSEとなっている。[1]

Safe Connectは、動的なゼロトラストネットワークアクセスポリシーをエンドポイントに適用し、インラインCASBやデータ損失防止、セキュアウェブゲートウェイなどの機能を提供している。AI Threat Insightsによって異常な接続やデータフローを監視・検知することで、より強固なセキュリティ体制を実現するだろう。

Comply Moduleは、デバイスの連続的な場所特定と準拠性評価を行い、非準拠・紛失・盗難デバイスに対してファームウェアベースの保護を実施する。重要セキュリティ対策の準拠性と健全性を評価し、必要不可欠なアプリケーションが適切に動作していることを確認する仕組みを備えている。

Secure Access Enterprise Editionの機能まとめ

Safe Connect Comply Module
主な機能 ZTNAポリシー適用 デバイス場所特定
セキュリティ機能 インラインCASB、DLP、SWG ファームウェアベース保護
監視機能 AI Threat Insights 準拠性評価
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ゼロトラストネットワークアクセスについて

ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)とは、デバイスやユーザーの信頼性を事前に仮定せず、常に検証を行うセキュリティモデルのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • すべてのアクセスに対する継続的な認証と承認
  • 最小権限の原則に基づくアクセス制御
  • デバイスとユーザーの状態に基づく動的なポリシー適用

Absolute SecurityのSecure Access Enterprise Editionでは、ZTNAをSafe Connectモジュールの中核機能として実装している。このアプローチにより、デバイスの準拠性状態やユーザーの認証状態に基づいて、企業ネットワークへのアクセスを動的に制御することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Absolute Security、Safe ConnectとComplyを組み合わせたSecure Access Enterprise Editionを発表 | Absolute Software株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000098983.html, (参照 24-11-21).

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