高専機構とビズリーチが副業先生プロジェクトを展開、64名の民間プロ人材がIT人材育成に貢献

PR TIMES より
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記事の要約
- 高専機構とビズリーチが次世代IT人材育成で連携
- 全国12校で64名の民間プロ人材が副業先生として活動
- IT技術分野から半導体分野まで実践的教育を展開
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高専機構による副業先生プロジェクトの展開とIT人材育成の強化
株式会社ビズリーチと独立行政法人国立高等専門学校機構は、深刻化するIT人材不足の課題を解決するため、民間企業のプロフェッショナル人材を教育現場に招く「副業先生」の取り組みを2022年2月から開始した。全国51校の国立高等専門学校のうち12校がビズリーチ上で募集を行い、のべ1,840名の応募から64名の民間プロ人材が採用されている。[1]
高専機構はDXを基盤としたイノベーション力を備えたSociety 5.0型未来技術人財の育成を目指し、最先端教育の提供を積極的に推進している。高知工業高等専門学校での成功事例を皮切りに、外部人材の採用にあたりリクルーターを設置し、採用ノウハウを共有することで各学校の採用力を大幅に向上させた。
半導体分野の人材不足に対しても、佐世保工業高等専門学校や熊本高等専門学校で民間の半導体人材を副業先生として採用している。民間プロ人材が持つ最新の知識と経験を活かした実践的な教育により、社会のニーズに即した人材育成を実現している。
副業先生プロジェクトの成果まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト開始時期 | 2022年2月 |
参加校数 | 全国51校中12校 |
応募総数 | 1,840名 |
採用人数 | 64名 |
対象分野 | IT技術、サイバーセキュリティ、半導体 |
主な導入校 | 高知工業高等専門学校、佐世保工業高等専門学校、熊本高等専門学校 |
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Society 5.0型未来技術人財について
Society 5.0型未来技術人財とは、DXを基盤としたイノベーション力を備えた次世代の技術者のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 最先端のIT技術と実践的なスキルを持つ
- イノベーションを創出できる能力を持つ
- 社会のニーズに即した課題解決能力を持つ
高専機構は民間プロ人材との連携を通じて、Society 5.0型未来技術人財の育成を強力に推進している。副業先生の導入により、学生は現場の最新技術や業界動向を直接学ぶことができ、実社会で求められる技術の理解が深まっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「高専機構×ビズリーチ次世代IT人材育成のための「副業先生」プロジェクト成果報告会を開催 | 株式会社ビズリーチのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000127310.html, (参照 24-11-22).
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