JR西日本が快速うれしートを琵琶湖線など4路線に新設、利用者の選択肢が拡大へ
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記事の要約
- JR西日本が有料座席「快速 うれしート」の拡大を発表
- 琵琶湖線など4路線に新設し2路線で本数を拡大
- 指定席料金は通常期530円で閑散期は330円に設定
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JR西日本の有料座席サービス「快速 うれしート」が大幅拡大へ
JR西日本は2025年春より、最後部車両の後ろ寄りを有料エリアとする有料座席サービス「快速 うれしート」の設定路線を大幅に拡大することを2024年11月20日に発表した。琵琶湖線やJR京都線、嵯峨野線、JR宝塚線の4路線に新設されるほか、JR神戸線と奈良線では対象列車の本数が増加することになった。[1]
快速うれしートの指定席料金は全区間で統一され、通常期は大人530円、子どもは半額の265円という料金設定になっている。閑散期には大人330円、子ども165円と更にお求めやすい価格で利用することが可能であり、きめ細かな料金体系によって利用者の利便性を向上させている。
指定席券の購入はJR西日本ネット予約「e5489」やみどりの券売機で運転日の1カ月前の10時から行うことができる。現在は大和路線やおおさか東線、奈良線、JR神戸線、山陽本線の広島エリアで展開されているサービスだが、新規路線の追加によってより多くの利用者が快適な移動を享受できるようになるだろう。
快速うれしートの料金体系とサービス内容まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
新規設定路線 | 琵琶湖線、JR京都線、嵯峨野線、JR宝塚線 |
本数拡大路線 | JR神戸線、奈良線 |
指定席料金(通常期) | 大人530円、子ども265円 |
指定席料金(閑散期) | 大人330円、子ども165円 |
予約開始時期 | 運転日の1カ月前10時から |
予約方法 | JR西日本ネット予約「e5489」、みどりの券売機 |
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有料座席サービスについて
有料座席サービスとは、通常の列車内に指定席や優先席などの特別な座席エリアを設けて、追加料金を支払うことで利用できるサービスのことである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 確実に着席できる快適な移動空間の提供
- 一般車両との差別化による付加価値の創出
- 混雑緩和と利用者満足度の向上に貢献
JR西日本の「快速 うれしート」は最後部車両の後ろ寄りを有料エリアとして設定し、指定席券を持っている利用者のみが使用できる仕組みとなっている。全区間一律料金で設定されており、通常期と閑散期で料金に差をつけることで利用者の選択肢を広げている。
参考サイト
- ^ JR西日本. 「有料座席サービス「快速 うれしート」拡大のお知らせ〜設定線区及び運転本数を拡大し、快適な移動をご提供します〜:JR西日本」. https://www.westjr.co.jp/press/article/2024/11/page_26663.html, (参照 24-11-22).
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