東陽テクニカがNACS対応EV充電テストラボのセミナーを開催、充電規格の最新動向と評価試験のデモンストレーションを実施
PR TIMES より
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記事の要約
- 東陽テクニカがNACS対応EV充電テストラボを公開
- テュフ ラインランド ジャパンによる規格動向解説
- 充電評価試験のデモンストレーションを実施
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NACS対応EV充電テストラボのサービス開始
東陽テクニカは北米市場における自動車メーカー各社のNACS規格採用に対応するため、2024年7月より「電気自動車充電評価サービス」のNACS規格対応評価を開始した。国内での経済産業省令解釈における高電圧対応の明文化など新たな動きに合わせ、テュフ ラインランド ジャパンと共同でEV充電評価サービスを提供している。[1]
東陽テクニカR&Dセンター内のEV充電テストラボでは、屋内での実車評価が可能で開発中の製品も高いセキュリティ環境で試験することができる。評価可能な充電規格は急速充電のNACS、CCS Type1/Type2、CHAdeMO、GB/T 27930-2011/2015と普通充電のNACS、IEC61851-1、SAE J1772など多岐にわたっている。
電源容量は1,000V/500A/350kWまで対応しており、コンフォーマンスではISO 15118-4/-5やDIN 70122、CharIN test casesなどの評価が可能だ。この充電評価サービスにより、EV充電インフラの整備と標準化の促進が期待されている。
セミナーの概要
セミナー名 | EV充電規格の最新動向セミナー NACS対応EV充電テストラボ見学会 |
---|---|
日程 | 2024/12/03(火)、04(水) 13:00~17:00 |
会場 | 東陽テクニカ R&Dセンター |
会場住所 | 東京都江東区木場1-1-1 |
概要 | テュフ ラインランド ジャパンによるEV充電関連の規格や試験の動向についての講演、およびNACS評価試験のデモンストレーションを実施 |
主催 | 株式会社東陽テクニカ |
備考 | 定員:各回12名 参加費:無料 |
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NACSについて
NACSは「North American Charging Standard」の略称で、北米におけるEV用充電規格のことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 北米市場での標準的な充電規格
- 高速充電に対応した規格仕様
- 多数の自動車メーカーが採用を表明
東陽テクニカとテュフ ラインランド ジャパンは、NACS規格に対応した充電評価サービスを2024年7月より開始している。このサービスでは、NACS規格に基づく充電システムの性能評価や安全性試験が実施可能で、高電圧・大電力充電に対応した包括的な評価環境を提供している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「「EV充電規格の最新動向」セミナー NACS対応EV充電テストラボ見学会 12月3日、4日に開催 | 株式会社東陽テクニカのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000075068.html, (参照 24-11-22).
- 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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