セキュリティ

SECURITY

公開：2024-11-22

ファインディがFindy Team+をCloudGate UNOと連携、ゼロトラストセキュリティの強化とシングルサインオンの実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Findy Team+がCloudGate UNOと連携開始
• シングルサインオン対応で5つのサービスに拡大
• 生体認証を利用した多要素認証が可能に

Findy Team+がCloudGate UNOとシングルサインオン連携を開始

ファインディ株式会社は、エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+」を株式会社インターナショナルシステムリサーチが提供する法人向けクラウド認証サービス「CloudGate UNO」と連携させることを2024年11月21日に発表した。この連携により「CloudGate UNO」「GMOトラスト・ログイン」「HENNGE One」「Microsoft Entra ID」「Okta」の5サービスとのシングルサインオン連携が可能になった。^[1]

Findy Team+は2021年10月の正式リリース以降、約450社の企業の開発生産性・開発者体験向上をサポートしてきたが、クラウドサービスの普及に伴う不正アクセスなどのサイバー攻撃の増加により、連携サービスへのアクセス制限において「すべてのアクセスを信用しない」というゼロトラストの考え方が必須となっている。そのためCloudGate UNOとの連携によって、複数ID・パスワード管理の負担から解放されることが期待できるだろう。

生体認証を利用した多要素認証と一度のログインで複数のクラウドサービスにそれぞれのセキュリティポリシーでセキュアにアクセスできる機能により、お客様の大切な情報資産を守ることが可能となった。ファインディでは今後もFindy Team+と連携するサービスを拡充し、開発生産性・開発者体験の向上をサポートしていく方針だ。

Findy Team+の機能まとめ

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ゼロトラストについて

ゼロトラストとは、すべてのアクセスを信用せず、常に検証を行うセキュリティモデルのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• すべてのアクセスを検証対象とする
• 最小権限の原則に基づくアクセス制御
• 継続的な監視と認証の実施

Findy Team+とCloudGate UNOの連携では、このゼロトラストの考え方に基づき、生体認証を利用した多要素認証やセキュリティポリシーごとのアクセス制御を実現している。CloudGate UNOとの連携により、シングルサインオンでの認証を実現しながら、各サービスへのアクセスを適切に制御することが可能となった。

Findy Team+とCloudGate UNOの連携に関する考察

Findy Team+とCloudGate UNOの連携により、開発者の認証作業の効率化とセキュリティの強化が同時に実現された点は評価に値する。特に生体認証を利用した多要素認証の導入により、パスワード管理の負担軽減とセキュリティレベルの向上が両立されることが期待できるだろう。

今後の課題として、複数のシングルサインオンサービスに対応することによる運用管理の複雑化が考えられる。この課題に対しては、各サービスの特性を活かしたセキュリティポリシーの適切な設定と、統合的な監視・管理機能の強化が解決策として有効だろう。

さらなる機能拡充として、AIを活用した不正アクセス検知や、開発生産性データとセキュリティ指標の相関分析機能の追加が望まれる。開発者体験の向上とセキュリティ強化の両立により、より多くの企業での導入が進むことが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+」が「CloudGate UNO」に対応 | ファインディ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000045379.html, (参照 24-11-22).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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