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sakamotocommonがGinza Sony Parkで初プログラムを開催、坂本龍一氏の遺産を次世代へと継承する取り組みが本格始動

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

sakamotocommonがGinza Sony Parkで初プログラムを開催、坂本龍一氏の遺産を次世代へと継承する取り組みが本格始動

PR TIMES より


記事の要約

  • sakamotocommonがGinza Sony Parkで初プログラムを開催
  • 坂本龍一氏の遺した作品や音源を体験可能な展示を実施
  • 2024年12月16日から25日まで期間限定で公開

sakamotocommonとGinza Sony Parkの共同プログラム展開

sakamotocommon準備委員会は坂本龍一氏の遺した知的財産を共有化する取り組みとして、Ginza Sony Parkと共同で「sakamotocommon GINZA」を2024年12月16日から25日まで開催することを発表した。グランドオープン前の工事中のGinza Sony Parkにて特別に10日間限定で開催されることが決定している。[1]

展示内容として坂本龍一氏と真鍋大度氏によるコラボレーション作品「Sensing Streams GINZA」が地下空間で体験可能となり、電磁波をセンシングし可視・可聴化する新たな試みが展開される。また7つのフィールドレコーディング素材を360 Reality Audioでミックスした立体音響も楽しめるようになっている。

会場ではOpera Pianoによる坂本龍一氏の演奏データの再生や坂本図書の閲覧も可能となり、さらにトークイベントや東北ユースオーケストラの演奏会なども予定されている。本プログラムはクラウドファンディング参加者のみが入場可能となっているため、参加希望者は事前の申し込みが必要だ。

sakamotocommon GINZAの展示内容まとめ

展示フロア 展示内容
B2F Sensing Streams GINZAの展示(坂本龍一+真鍋大度のコラボレーション作品)
3F フィールドレコーディング音源と坂本図書の展示
4F Opera Pianoによる演奏データの再生
演奏曲目 Aqua、energy flow、put your hands up、鉄道員、Merry Christmas Mr.Lawrence
開催期間 2024年12月16日~25日(11:00~19:00予定)
sakamotocommon GINZAの詳細はこちら

360 Reality Audioについて

360 Reality Audioとはソニーが開発したオブジェクトベースの立体音響技術であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • アーティストのライブ演奏空間を忠実に再現
  • オブジェクトベースの音響技術を活用
  • 臨場感豊かな音場を実現する音楽体験を提供

坂本龍一氏は生前より360 Reality Audioの制作に携わり、自身のアルバム『12』の制作では乃木坂ソニー・ミュージックスタジオで直接ミックスに立ち会っていた。フィールドレコーディング素材のミックスにも360 Reality Audioが採用され、没入感のある音響体験を提供している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「坂本龍一氏が遺したものを共有化する試み「sakamotocommon」が初めてとなるプログラムをGinza Sony Parkと共同開催『sakamotocommon GINZA』 | ソニー企業株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000465.000000353.html, (参照 24-11-24).
  2. Sony. https://www.sony.jp/

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