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公開：2024-11-26

アクセルラボのSpaceCore導入IoT住宅が神奈川県警の認定を取得、戸建て住宅初の快挙を達成

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アクセルラボのSpaceCoreを導入したIoT住宅が神奈川県警の認定を取得
• 鍵の遠隔操作や24時間録画機能付きインターホンを実装
• 家電の遠隔操作で不在時でも在宅を演出可能

SpaceCoreを導入したスマートホームの防犯機能

株式会社アクセルラボは、スマートホームサービス「SpaceCore」を導入したリストホームズ社の「リストガーデン武蔵新城セキュリティ・タウン」が、神奈川県警公認の「神奈川県セキュリティ・ホーム認定」を戸建住宅として初めて取得したことを2024年11月25日に発表した。神奈川県セキュリティ・ホーム認定制度は、住宅の防犯性能を一定の基準で評価・認定する仕組みとなっている。^[1]

SpaceCoreの導入により、YKK AP社製の玄関ドアと電動シャッターをスマートフォンから遠隔操作できるようになり、施錠状況の確認や遠隔での施解錠が可能となった。24時間録画機能付きインターホン「Nasta Interphone AL」と組み合わせることで、外出中でも来訪者への応対が可能となっている。

さらにLDKの照明やテレビ、エアコンなどの家電製品も遠隔操作に対応しており、時間設定やセンサー検知による自動操作機能も備えている。これにより長期不在時でも在宅しているような環境を作り出すことが可能で、防犯性の向上に貢献している。

SpaceCoreの主な機能まとめ

SpaceCoreの詳細はこちら

スマートホームについて

スマートホームとは、IoT技術を活用して住宅の設備や機器をネットワークで接続し、遠隔操作や自動制御を可能にしたシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• スマートフォンによる遠隔操作・監視機能
• センサーとAIによる自動制御・最適化
• セキュリティ強化と利便性の両立

SpaceCoreでは、スマートロックやホームセキュリティ機能を通じて住宅の安全性を高めている。20種類以上のスマートホームデバイスと15社の住宅設備メーカーとの連携により、多様な住宅形態に対応したソリューションを提供することが可能だ。

SpaceCoreに関する考察

SpaceCoreの最大の利点は、多様な住宅設備メーカーとの連携により、包括的なスマートホームソリューションを提供できる点にある。従来の個別の機器による対応では実現できなかった統合的な制御が可能となり、より高度な防犯システムの構築が実現されている。今後は異なるメーカー間での相互運用性がさらに重要になってくるだろう。

一方で、システムの複雑化に伴うサイバーセキュリティリスクの増大が懸念される。IoTデバイスへの不正アクセスや、データの漏洩などのリスクに対する対策が今後の課題となってくる。継続的なセキュリティアップデートと、ユーザーへの適切な利用ガイダンスの提供が重要になってくるだろう。

今後はAI技術の活用により、居住者の生活パターンを学習し、より高度な自動化や省エネ制御が実現されることが期待される。ただし、プライバシーの保護と利便性の向上のバランスを取ることが重要だ。居住者のデータ管理や利用に関する透明性の確保が、サービスの信頼性向上につながるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「スマートホームサービス「SpaceCore」導入の防犯強化 IoT 住宅「リストガーデン武蔵新城セキュリティ・タウン」。神奈川県警公認の「神奈川県セキュリティ・ホーム認定」を戸建住宅として初めて取得。 | 株式会社アクセルラボのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000033770.html, (参照 24-11-26).

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