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公開：2024-08-07

TECO Designが夜間ショールームイベント「クラウド肝試し」を開催、クラウドサービスの体験と怪談形式の紹介で新たなアプローチ

text: XEXEQ編集部

記事の要約

• TECO Designが夜のショールームイベントを開催
• 8月23日に「CLOUD STATION」で実施予定
• クラウドサービスの体験と怪談形式の紹介を提供

TECO Designの夜間ショールームイベント「クラウド肝試し」の詳細

株式会社TECO Designは2024年8月23日に、ショールーム「CLOUD STATION」にて夜のイベント「クラウド肝試し」を開催すると発表した。このイベントは仕事終わりの参加者を対象とし、涼しい夜間の時間帯を活用してクラウドサービスの体験と学習の機会を提供する。参加者は18時から20時半までの間、展示されているクラウドサービスを自由に体験できるほか、クラウドに関する「怖い話」を聞くことができる。^[1]

イベントのプログラムは、18時から19時までがクラウドサービスの自由体験時間となっており、スタッフが随時質問を受け付ける。19時から19時半までは「ほんとうにあったクラウドの怖い話」と題して、クラウドサービスの設定や運用に関する実例が怪談形式で紹介される。19時半以降は質疑応答の時間が設けられ、参加者は途中退出も可能となっている。

TECO Designは、このイベントを通じて中小企業のバックオフィスにテクノロジーを届けるという同社のミッションを推進している。同社は給与・勤怠・労務を中心としたクラウドサービス（SaaS）の体験・相談ができるショールームを東京、大阪、名古屋に展開しており、今回のイベントはその関西ショールームで開催される。参加費は無料で、開催前日の13時までに申し込みが必要となっている。

夜のショールームイベント「クラウド肝試し」の特徴まとめ

SaaSについて

SaaSとは、Software as a Serviceの略称で、クラウドコンピューティングの一形態を指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• インターネット経由でソフトウェアを利用可能
• ユーザーはインストールや管理の手間が不要
• 定額制や従量制の料金体系が一般的

SaaSは従来のパッケージソフトウェアと異なり、クラウド上でサービスとして提供されるため、ユーザーは必要な機能を必要な分だけ利用できる。これにより、初期投資を抑えつつ、最新の機能を常に利用できるというメリットがある。TECO Designが提供するクラウドサービスも、このSaaSモデルを採用していると考えられる。

夜間ショールームイベント「クラウド肝試し」に関する考察

TECO Designが開催する夜間ショールームイベント「クラウド肝試し」は、従来のビジネスセミナーとは一線を画す斬新なアプローチであり、今後のB2B向けマーケティングに新たな可能性を示唆している。特に、怪談形式でクラウドサービスの実例を紹介する試みは、難解になりがちなIT関連の話題を親しみやすく、記憶に残りやすい形で伝える効果的な方法だと言えるだろう。この手法が成功すれば、他のIT企業も類似のイベントを企画する可能性がある。

一方で、このようなユニークなイベント形式が全ての参加者に受け入れられるかは未知数だ。ビジネスパーソンの中には、より伝統的で直接的な情報提供を好む層も存在する。そのため、今後はダブルトラック戦略を採用し、従来型のセミナーと新しいイベント形式を並行して提供することで、より幅広い顧客層にアプローチできる可能性がある。イベント後のフィードバック収集と分析が重要になるだろう。

さらに、このイベントが成功を収めれば、TECO Designは他の地域や時間帯でも同様のイベントを展開する可能性がある。例えば、早朝や週末など、さまざまな時間帯でのイベント開催を検討することで、より多くの潜在顧客にリーチできるかもしれない。また、オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド形式のイベントを企画することで、地理的な制約を超えた参加者の獲得も期待できるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「夏の夜のクラウド肝試し　〜夜のショールームで特別な体験を〜 | 株式会社TECO Designのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000055072.html, (参照 24-08-07).

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