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Vicorがエネルギーエレクトロニクスセミナーで48V電源ソリューションを講演、HPC・自動車向け技術の最新動向を解説

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Vicorがエネルギーエレクトロニクスセミナーで48V電源ソリューションを講演、HPC・自動車向け技術の最新動向を解説

PR TIMES より


記事の要約

  • Vicorが48V電源ソリューションについて講演予定
  • HPCとAutomotive向けの最新技術を紹介
  • 崇城大学で2日間のセミナーを開催

Vicorの48V電源ソリューションセミナー開催

Vicor株式会社は、崇城大学エネルギーエレクトロニクス研究所が主催する「エネルギーエレクトロニクスセミナー in SOJO」に2024年11月28日から参加することを発表した。本セミナーは1995年から開催されている公開セミナーで、モビリティ技術の最新動向や半導体実装技術、グリーンAIの最前線に関する講演が実施される。[1]

Vicorのシニアアプリケーションエンジニアである月元誠士氏が11月29日13時から登壇し、HPCとAutomotive向けの最新電源ソリューションについて講演を行う予定だ。AI時代のHPC給電ソリューションとしてVicor独自の給電アーキテクチャと回路トポロジについて詳しい解説が行われるだろう。

オートモーティブ向けソリューションでは、48Vゾーンアーキテクチャに必要な電力変換技術について説明が行われる予定で、展示ブースでは最新の車載グレード電源モジュールが展示される。この技術により、電力効率の向上と小型化の両立が可能となった。

セミナーの概要

セミナー名 エネルギーエレクトロニクスセミナー in SOJO ~モビリティx半導体xパワエレxグリーンAIの最前線~
日程 2024/11/28(木)-29(金)
会場 崇城大学 メインキャンパス 本館 6階
会場住所 熊本市西区池田4-22-1
概要 モビリティ技術の最新動向、半導体実装技術、グリーンAIの最前線に関する講演及び、ポスターセッション、展示ブースを実施
主催 崇城大学、くまもと技術革新・融合研究会(RIST
備考 講演会参加費:無料
セミナーの詳細はこちら

ゾーンアーキテクチャについて

ゾーンアーキテクチャとは、車両の電気システムを複数の電圧ゾーンに分割して管理する設計手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 高電圧と低電圧のシステムを効率的に統合管理
  • 電力変換の効率化による省エネルギー化を実現
  • システム全体の小型化と軽量化に貢献

Vicorの48Vゾーンアーキテクチャは、800V/400Vから48V、さらに12Vへの電力変換を効率的に行うことができ、電気自動車の電源システムの最適化に大きく貢献する。小型の電圧変換モジュールをプロセッサの直近またはPCB裏面に配置することで、電力効率の向上と省スペース化を同時に実現することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Vicor、「エネルギーエレクトロニクスセミナー in SOJO」で、HPCとオートモーティブ向け48V電源ソリューションについて講演 | Vicor株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000088019.html, (参照 24-11-27).

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