アイエスエフネットがISF NET 逆オフショアソリューションを提供開始、海外拠点のIT業務を日本から遠隔支援し採用コスト削減を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

アイエスエフネットが海外向けIT業務委託サービスを開始
日本から遠隔で海外拠点のIT業務を支援
採用コストを約40%削減可能なソリューション

アイエスエフネットが提供開始したISF NET 逆オフショアソリューションの詳細

株式会社アイエスエフネットは海外に拠点を持つ日系企業のIT業務を日本から遠隔で支援する「ISF NET 逆オフショアソリューション」を2024年11月28日に提供開始した。このサービスはエンジニアの単価が高い海外と比較して安価で、日本企業の要望に沿ったビジネススタイルや言語によるサービスを提供することが可能となっている。^[1]

現在はアメリカやイギリス、フランス、ドイツ、シンガポール、オーストラリア、韓国、中国を中心としたサービス展開を進めており、昨年からパイロットサービスとして提供してきた実績では採用コストの約40%の削減を実現している。アイエスエフネットは今後、海外に拠点を持つ日系企業だけでなく海外企業へもサービスを拡大していく方針だ。

アイエスエフネットのバイリンガルエンジニアが日本から遠隔でITサービスを提供することで、海外拠点での人件費高騰や現地ビザの取得困難といった課題を解決する。日本拠点とのやり取りやマルチリンガルでの契約書対応、既存ベンダーとの業務引継ぎといった国内外の拠点間のコミュニケーションをサポートしている。

ISF NET 逆オフショアソリューションのサービス内容まとめ

項目	詳細
主要サービス	プリセールス、プロジェクトマネジメント、ITインフラの設計・構築・運用・保守
対応言語	日本語、英語（韓国語・中国語は近日対応予定）
対象地域	米国、英国、フランス、ドイツ、シンガポール、オーストラリア、韓国、中国
実績効果	採用コスト約40%削減

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オフショア開発について

オフショア開発とは、システム開発やIT業務を海外の企業や拠点に委託することを指し、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

開発コストの削減が可能
優秀な人材の確保が容易
24時間体制での開発が実現可能

一般的なオフショア開発では日本企業が海外に業務を委託するが、ISF NET 逆オフショアソリューションは海外拠点の業務を日本から支援する逆方向のアプローチを採用している。このアプローチにより海外拠点での人件費高騰や現地でのエンジニア採用の課題を解決することが可能となっている。

参考サイト

^ アイエスエフネットグループ. 「アイエスエフネット、日系企業の海外拠点でのIT業務を日本から遠隔で支援『ISF NET 逆オフショアソリューション』を提供 | アイエスエフネットグループのニュースリリース」. https://www.isfnet.co.jp/news_release/newslist2024/20241128-01.html, (参照 24-11-30).

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