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ハンモックがAssetView Cloud +の新バージョンを発表、ヒト起点のIT運用管理でセキュリティ対策を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ハンモックがIT運用管理「AssetView Cloud +」の新バージョンを発表
  • PCとSaaSの利用状況をヒト視点で可視化する機能を追加
  • 情報漏えい対策とリスク把握を一元管理で実現

ハンモックのAssetView Cloud +新バージョンで情報セキュリティ対策を強化

株式会社ハンモックは統合型IT運用管理「AssetView」シリーズの新ブランド「AssetView Cloud +」の新バージョンを2024年12月2日に発表した。この新バージョンでは従業員に貸与しているPCの状態や利用状況をヒト視点で可視化し、情報漏えいのリスク把握から対策までをワンストップで実現できる機能が追加された。[1]

IPAが発表している「情報セキュリティ10大脅威2024」において内部不正による情報漏えい等の被害が昨年の4位から3位へ上昇し、不注意による情報漏えい等の被害も9位から6位に順位を上げている状況を踏まえ、AssetView Cloud +は組織内の人的脅威に対するセキュリティ強化を支援する機能を実装した。

従業員情報と貸与している端末を紐づけることで、端末の状態やSaaS利用状況を簡単に把握・管理することが可能になり、ヘルプデスク業務の効率化も実現できるようになった。また、複数端末のログを横断的に取得することで、リスクとなる動きを細かく判別し、該当の従業員に警告メッセージを送ることができる機能も搭載されている。

AssetView Cloud +の主な機能まとめ

機能 詳細
PC管理機能 従業員と貸与端末の紐づけ、状態把握、可視化
セキュリティ機能 複数端末のログ横断取得、リスク動作の判別、警告メッセージ送信
SaaS管理機能 アカウント発行管理、利用状況確認、シャドーIT検知
運用管理機能 ヒト起点の情報資産管理、IT資産管理、内部脅威対策

シャドーITについて

シャドーITとは、情報システム部門が把握・管理していないIT機器やクラウドサービスを指す用語であり、以下のような特徴がある。

  • 組織の承認を得ていない独自のITリソースの利用
  • セキュリティリスクや情報漏えいのリスクが高い
  • IT資産の把握や管理が困難になる要因

AssetView Cloud +では、従業員が利用しているSaaSの状況を可視化することで、シャドーITの検知と管理を実現している。このような機能により、従業員のITリソース利用状況を正確に把握し、適切なセキュリティ対策を講じることが可能になった。

参考サイト

  1. ^ 株式会社ハンモック. 「統合型IT運用管理 「AssetView」シリーズの新ブランド 「AssetView Cloud +」、新バージョンをリリース|ハンモック」. https://www.hammock.jp/release/241202.html, (参照 24-12-03).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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