アイキューブドシステムズがワンビの公開買付けを実施、遠隔データ消去技術とMDMサービスの統合で包括的なデバイス管理を実現へ
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記事の要約
- アイキューブドシステムズがワンビに対し公開買付けを実施
- 1株1,200円で350,000株を買付け予定
- 公開買付け後も東京証券取引所の上場は維持
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アイキューブドシステムズによるワンビの公開買付け合意
遠隔データ消去のリーダー企業であるワンビとエンタープライズモバイル管理ソフトウエアを提供するアイキューブドシステムズは、2024年11月29日にワンビの普通株式の公開買付けに関して合意に至った。本公開買付けは当社株式の上場廃止を企図するものではなく、東京証券取引所TOKYO PRO Marketにおける上場は維持される方針となっている。[1]
アイキューブドシステムズのモバイルデバイス管理サービスCLOMO MDMは企業や官公庁など多くの組織で利用されており、ワンビの遠隔データ消去技術と組み合わせることで包括的なデバイス管理ソリューションの提供が可能となる。両社の技術を組み合わせることで、デバイスの盗難や紛失時のリスクを大幅に軽減できるようになるだろう。
公開買付けは2024年12月2日から同年12月27日までの期間で実施され、買付価格は1株あたり1,200円に設定されている。買付予定数は350,000株で、所有割合は47.43%となる見込みだ。両社はこの取引を通じて、より多くの企業や教育機関に対して包括的なデバイス管理ソリューションを提供していく。
公開買付けの概要まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
公開買付け期間 | 2024年12月2日~12月27日 |
買付価格 | 1株あたり1,200円 |
買付予定数 | 350,000株(所有割合47.43%) |
発行済株式総数 | 650,000株(2024年9月30日時点) |
上場状況 | 東京証券取引所TOKYO PRO Market維持 |
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遠隔データ消去技術について
遠隔データ消去技術とは、紛失や盗難にあったデバイス内のデータを遠隔で消去できる技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- インターネット経由で遠隔からデータを消去可能
- 企業の機密情報や個人情報の漏洩を防止
- デバイスの紛失・盗難時のセキュリティ対策として有効
現代のビジネス環境では、モバイルデバイスの活用が不可欠となっており、それに伴うセキュリティリスクへの対策が重要となっている。遠隔データ消去技術は、デバイスの紛失や盗難といった不測の事態が発生した際にも、重要な情報の漏洩を防ぐことができる有効なセキュリティ対策となっているのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「すべてのプラットフォームに安心を届けるための新たな共創に向け、アイキューブドシステムズによるワンビの公開買付けに合意 | ワンビ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000138070.html, (参照 24-12-03).
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