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みんせつがAI搭載翻訳ツールIR翻訳.aiをリリース、プライム市場の日英同時開示に向け業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

みんせつがAI搭載翻訳ツールIR翻訳.aiをリリース、プライム市場の日英同時開示に向け業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • みんせつがAI搭載翻訳ツール「IR翻訳.ai」を提供開始
  • 財務関連文書に特化した高精度な翻訳を実現
  • 2025年4月からの日英同時開示義務化に対応

みんせつのIR翻訳.aiがプライム市場上場企業の日英同時開示を支援

株式会社みんせつは2024年12月3日、財務関連文書に特化したAI搭載翻訳ツール「IR翻訳.ai」の提供を開始した。IR議事録.aiの翻訳機能に関するユーザーからのフィードバックを基に開発されたIR翻訳.aiは、企業独自の固有名詞にも対応可能な高精度な翻訳サービスとなっている。[1]

IR翻訳.aiは決算資料をはじめとする財務関連文書の高精度な英語翻訳を実現するツールで、アップロードされた文書はAI学習に利用されず機密情報を安全に扱うことが可能だ。一度に最大5万文字の翻訳が可能で、9000文字程度の文章を約15秒で処理する高速な翻訳処理能力を備えている。

2025年4月からプライム市場における日英同時開示が義務化されることを見据え、IR担当者の業務効率向上と関係者の翻訳作業負担の軽減に貢献する機能を実装している。財務用語の事前学習や指標・金額の翻訳精度向上など、IR業務に特化した機能を備えているのが特徴だ。

IR翻訳.aiの機能まとめ

項目 詳細
対応言語 日英および英日の双方向翻訳
最大文字数 5万文字(決算説明会:1.5万~2万文字程度)
処理速度 9,000文字を約15秒で処理
主な機能 プライベートな単語登録、資料特性に最適化した翻訳
セキュリティ アップロードデータのAI学習利用なし
IR翻訳.aiの詳細はこちら

インベスターリレーションズマネジメントについて

インベスターリレーションズマネジメント(IRM)とは、企業と投資家との良好な関係構築を目指す戦略的な取り組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 投資家との効果的なコミュニケーション戦略の立案と実行
  • 適時適切な企業情報の開示と説明責任の遂行
  • 企業価値の向上と投資家からの信頼獲得

みんなの説明会は機関投資家、証券会社、企業をつなぐIRコミュニケーションプラットフォームとして、年間32,000件以上の取材で利用されている。2022年7月には株式会社日本取引所グループおよび株式会社JPX総研と資本業務提携を締結し、IR活動のデジタルトランスフォーメーションを推進している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「みんせつ、上場会社向けに「IR翻訳.ai」を提供開始 | 株式会社みんせつのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000075963.html, (参照 24-12-04).

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