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公開：2025-01-08

TP-LinkがWi-Fi 7ルーターArcher BE700を発表、最大15Gbpsの超高速通信と320MHz帯域幅で次世代の無線環境を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• TP-LinkがWi-Fi 7ルーター「Archer BE700」を発売
• 最大15Gbpsの超高速通信を実現する次世代モデル
• MLO技術で複数周波数帯を同時利用し安定性を向上

最新Wi-Fi 7テクノロジーを搭載したArcherルーター

ティーピーリンクジャパン株式会社は、最新のWi-Fi 7テクノロジーを搭載したBE15000トライバンドルーター「Archer BE700」を2025年1月20日より販売開始する。このルーターは6GHz帯で320MHzの広帯域を活用し、最大15Gbpsの高速通信を実現することで8Kストリーミングや高速ダウンロードを可能にした。^[1]

MLO技術の採用により2.4GHz・5GHz・6GHzの複数周波数帯を同時に使用することが可能となり、従来のWi-Fi 6Eルーターと比較して3倍の速度と4分の1の低遅延を実現している。最適配置された6本の内蔵アンテナにより家全体をカバーし、死角のない安定した通信環境を構築することが可能だ。

「Archer BE700」は10GbpsのWANポートや2.5Gbps LANポートなど、多彩なマルチギガポートを備えており、有線接続でも超高速通信を提供する。さらにTP-Link HomeShieldによってネットワークをサイバー攻撃から保護し、EasyMesh互換で家全体をカバーするシームレスなネットワークを構築できる。

Archer BE700の主な仕様まとめ

Archer BE700の詳細はこちら

MLO技術について

MLO（Multi-Link Operation）技術とは、Wi-Fi 7で導入された新しい通信技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数の周波数帯を同時に使用可能
• 通信速度の向上と遅延の低減を実現
• ネットワークの安定性と効率性を大幅に改善

MLO技術はWi-Fi 7ルーターの性能を最大限に引き出す重要な機能として注目されている。Archer BE700に搭載されたMLO技術により、2.4GHz・5GHz・6GHzの3つの周波数帯を同時に使用することで、Wi-Fi 6Eルーターの3倍の速度と4分の1の低遅延を実現することが可能になった。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Wi-Fiの新境地！先進技術を詰め込んだ、次世代を切り拓くBE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター「Archer BE700」1月20日（月）発売 | ティーピーリンクジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000093240.html, (参照 25-01-08).

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