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ファインデックスがクラウド版電子カルテREMORA Cloudを発表、訪問診療や往診にも対応可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ファインデックスがクラウド版電子カルテREMORA Cloudを発表、訪問診療や往診にも対応可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • ファインデックスがREMORA Cloudをリリース
  • 直感的な操作と高いセキュリティを実現
  • 訪問診療や往診にも対応可能

クラウド版電子カルテREMORA Cloudの特長と機能

株式会社ファインデックスは無床診療所向けのクラウド版電子カルテ「REMORA Cloud」を2025年1月10日にリリースした。REMORA Cloudは直感的な操作性を備え、3省2ガイドラインに準拠した高度なセキュリティ機能によってカルテデータを安全に保管することが可能になっている。[1]

クラウドベースのシステムとなったことにより、院内サーバーなどの機器設置が不要となり、メンテナンスやセキュリティ更新といったハードウェア管理の負担が大幅に軽減された。クラウド化によって訪問診療や往診時にノートPCやタブレットでカルテの確認や入力が可能になり、診療現場での柔軟な対応を実現している。

REMORA Cloudは、内科などの一般診療科から眼科・耳鼻科といった専門性の高い診療科まで幅広く対応しており、診断書等文書作成サービス「DocuMaker Cloud」を標準搭載している。豊富な医療文書テンプレートを活用することで、診療業務の効率化を強力に支援することが可能だ。

REMORA Cloudの機能まとめ

項目 詳細
対象医療機関 無床診療所
主な特徴 クラウドベース、直感的操作性、高セキュリティ
対応診療科 内科、眼科、耳鼻科など幅広く対応
標準機能 DocuMaker Cloud(約12,400点の医療文書テンプレート)
使用環境 ノートPC、タブレット対応
REMORA Cloudの詳細はこちら

3省2ガイドラインについて

3省2ガイドラインとは、医療情報システムの安全管理に関して厚生労働省、総務省、経済産業省の3省が定めた2つのガイドラインのことを指す。以下のような特徴を持つガイドラインである。

  • 医療情報システムのセキュリティ基準を規定
  • データ保護とプライバシー保護の指針を提示
  • システム運用における安全管理措置を定義

REMORA Cloudは3省2ガイドラインに準拠することで、医療機関における患者の個人情報やカルテデータの保護を徹底している。クラウドベースのシステムでありながら、厳格なセキュリティ基準を満たすことで、安全性と利便性を両立させることに成功したのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「クラウド版電子カルテ「REMORA Cloud」をリリース | 株式会社ファインデックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000009200.html, (参照 25-01-11).
  2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html
  3. 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/index.html
  4. 総務省. https://www.soumu.go.jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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