公開:

エプソンダイレクトがWindows 11 IoT Enterprise LTSCを販売開始、特定用途向け端末の長期安定運用を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エプソンダイレクトがWindows 11 IoT Enterprise LTSCを販売開始、特定用途向け端末の長期安定運用を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • エプソンダイレクトがWindows 11 IoT Enterprise LTSCの販売開始
  • デスクトップPC・ノートPC計10モデルが対象
  • 無料貸出とキッティングBTOサービスも提供

Windows 11 IoT Enterprise LTSCの販売開始で特定用途向け端末の選択肢が拡大

エプソンダイレクト株式会社は組込みシステム向けに提供されているWindows 11 IoT Enterprise LTSCの販売を2025年1月14日より開始した。受付端末や生産ライン制御など特定用途向け端末に特化したOSであり、サポート期限が10年間と長期に設定されているため、固定使用目的のデバイスやユースケースに最適な選択肢となっている。[1]

Windows 11 IoT Enterprise LTSCは利用者の不要な操作や誤操作によるトラブルを防ぐロックダウン機能を備えており、デバイスを専用機のように使用することが可能だ。OSが頻繁にアップデートされることによる都度のシステム検証が不要となるため、運用コストの削減と安定稼働の両立を実現している。

対象モデルはデスクトップPCがEndeavor JM8400、JM5000、JA998、JG150、JS210、JS60、JS60-Aの7機種、ノートPCがEndeavor JL2000、JN711、JN610の3機種となっている。導入を検討する企業向けに無料貸出プログラムを提供し、事前の動作検証も可能となっているのが特徴だ。

Windows 11 IoT Enterprise LTSCの主な特徴まとめ

項目 詳細
サポート期間 10年間
主な用途 受付端末、生産ライン制御
対象PC デスクトップPC 7機種、ノートPC 3機種
主要機能 ロックダウン機能、長期安定稼働
付帯サービス 無料貸出プログラム、キッティングBTO
Windows 11/10 IoT Enterprise LTSCの詳細はこちら

ロックダウン機能について

ロックダウン機能とは、端末の使用可能な機能や操作を制限する仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ユーザーによる設定変更や不要な操作を防止
  • システムの安定性と一貫性を維持
  • セキュリティリスクの低減に貢献

Windows 11 IoT Enterprise LTSCに搭載されているロックダウン機能により、端末を受付システムや生産ライン制御などの特定用途に特化した専用機として運用することが可能だ。この機能によって、利用者による意図しない操作や設定変更を防ぎ、システムの安定稼働を実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「受付端末や生産ライン制御など特定用途向けに提供されているOS『Windows 11 IoT Enterprise LTSC』の販売を開始 | エプソンダイレクト株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000071285.html, (参照 25-01-16).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「IoT」に関するコラム一覧「IoT」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
IoTに関する人気タグ
IoTに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。