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MUSINがSHANLINGのデュアルドライバーイヤフォンTINOを発売、4.4mmバランスコネクタやType-C DACコネクタも同時展開

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • MUSINがSHANLINGのイヤフォン「TINO」を発売
  • デュアルドライバー設計で高音質を実現する有線イヤフォン
  • 専用ケーブル用の別売りアクセサリも同時発売

SHANLINGの新型イヤフォンTINOが1月17日に発売

MUSINは高音質イヤフォンメーカーSHANLINGの新製品となるデュアルドライバー設計の有線イヤフォン「TINO」を2025年1月17日に発売することを発表した。TINOは深みのある低域と繊細な中高域を実現する2ウェイクロスオーバー構成を採用しており、価格は12,870円となっている。[1]

TINOは10mm径のPUサスペンション液晶ポリマードライバーと8mm径DLCカーボン振動板を搭載することで、広い音場表現を可能にしている。また人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインを採用することで、長時間の装着でも快適な使用感を実現したのだ。

付属ケーブルには182本の高純度OFC銀メッキ銅線を採用し、イヤフォン側は0.78mm 2pinコネクタを採用してリケーブルに対応している。標準の3.5mmステレオミニ端子に加え、別売りの4.4mmバランスコネクタとType-C DACコネクタも各1,980円で発売されることになった。

TINOの主な仕様まとめ

項目 詳細
ドライバー構成 10mm PUサスペンション液晶ポリマーダイヤフラム×1、8mm DLCカーボンダイヤフラム×1
周波数特性 18Hz~40,000Hz
インピーダンス 16Ω
入力感度 113±3dB
ケーブル長 130cm±5cm
重量 4.6g

デュアルドライバーについて

デュアルドライバーとは、2つの異なるドライバーユニットを1つのイヤフォンに搭載する構造のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 2つのドライバーで異なる音域を分担して再生
  • 各ドライバーを音域ごとに最適化することで高音質を実現
  • クロスオーバー回路による効率的な音域分割

TINOでは10mm径のPUサスペンション液晶ポリマードライバーが低域を、8mm径のDLCカーボン振動板が中高域を担当する2ウェイクロスオーバー構成を採用している。この構成により深みのある低域から繊細で高解像度な中高域までの広い音場表現を実現したのだ。

TINOの発売に関する考察

TINOのデュアルドライバー設計は高音質イヤフォン市場において重要な意味を持っている。特に10mm径の大口径ドライバーと8mm径のDLCカーボン振動板の組み合わせは、低域の力強さと中高域の繊細さを両立させる優れた選択となっているだろう。

今後は専用ケーブル用の別売りアクセサリの対応機種拡大が期待される。特に4.4mmバランスコネクタやType-C DACコネクタの汎用性が高まれば、より多くのユーザーにとって使いやすい製品になる可能性があるだろう。

MUSINとSHANLINGの協力関係は今後も継続すると考えられる。新製品の開発や販売チャネルの拡大などを通じて、より多くのユーザーに高音質な音楽体験を提供することが期待されるのだ。

参考サイト

  1. ^ musin. 「TINO」. https://musinltd.com/Importbrands/954.html, (参照 25-01-13).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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