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公開：2025-01-16

母子モ株式会社が茨城県取手市で母子手帳アプリを提供開始、子育てDXの推進による行政手続きの簡便化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 母子モ株式会社が茨城県取手市で母子手帳アプリを提供開始
• 子育てDXの伴走型相談支援サービスも同時に導入
• 3月から乳幼児健診サービスの提供も開始予定

母子手帳アプリ母子モの茨城県取手市への本格導入による子育てDX推進

母子モ株式会社は茨城県取手市において母子手帳アプリ「母子モ」を2025年1月15日より提供開始した。こども家庭庁が目指す令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化に先駆けて運用を開始し、すでに680以上の自治体で導入されている母子モは紙の母子健康手帳のデータをデジタルデータとして記録できるようになっている。^[1]

子育てDXの伴走型相談支援サービスも同時に提供を開始し、妊娠届出書や妊娠8カ月アンケート、出産応援給付金などの各種申請や母子健康手帳交付時の来庁・面談予約が可能になった。利用者は出産や子育てに関する相談もオンラインで実施できるため、体調や都合に合わせて好きな場所から安心して相談することが可能である。

また、3月からは乳幼児健診サービスの提供も開始される予定で、アプリを通じて乳幼児健診受診票の記入・提出や健診結果の確認が24時間どこからでも実施できるようになる。職員は回答内容をもとに事前準備や業務調整が可能になり、紙の書類のデータ入力などが不要になるため、事務作業の軽減と業務の効率化が見込まれている。

子育てアプリToriCoの主な機能まとめ

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電子版母子健康手帳について

電子版母子健康手帳とは、従来の紙媒体の母子健康手帳をデジタル化したシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 妊婦と子どもの健康データをデジタルで一元管理
• スマートフォンやPCからいつでもアクセス可能
• 家族間でのデータ共有や医療機関との連携が容易

母子モ株式会社が提供する母子手帳アプリは、こども家庭庁が目指す電子版母子健康手帳の原則化に向けた取り組みの一環として位置付けられている。680以上の自治体ですでに導入されており、母子健康手帳のデジタル化による子育て支援のDX推進において重要な役割を果たすことが期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「母子手帳アプリ『母子モ』が茨城県取手市で提供を開始！ | 母子モ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000099909.html, (参照 25-01-16).

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