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公開：2025-01-30

フリー株式会社がfreee会計に購買進捗モニター機能を追加、経理業務の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• freee会計で購買進捗モニター機能の提供を開始
• 購買申請から支払業務までの進捗状況を一覧で確認可能
• 未回収や延期などのステータス管理で締め処理を効率化

freee会計の購買進捗モニター機能による業務効率化

フリー株式会社はクラウド型会計システム「freee会計」において、購買申請の情報から領収書等の回収作業を可視化する「購買進捗モニター機能」を2025年1月28日に提供開始した。購買申請を起点として支払依頼や経費精算、freeeカード Unlimitedの利用の有無やステータス、予算消化率を一覧で確認できる機能により、従業員から回収すべき情報が明確になっている。^[1]

スモールビジネスの経理担当者は月初に請求書や経費精算、クレジットカードの領収書を従業員から回収する作業と月次の締め処理を並行して行う必要があり、作業の進捗状況の把握が難しい状況にあった。購買進捗モニター機能によって従業員からの申請状況を一元管理できるため、期日直前の申請や予算超過のリスクを未然に防ぐことが可能になっている。

また未払いが残っている購買申請には「未回収」、支払いが延期になった購買申請には「延期」といったステータスを付与することで、月次の締め処理で必要な申請を分類できるようになった。今後は未回収の申請がある場合に従業員へ催促通知を送る機能の開発も予定されており、さらなる業務効率化が期待できるだろう。

freee会計の購買進捗モニター機能まとめ

freee会計の購買進捗モニターの詳細はこちら

購買進捗モニター機能について

購買進捗モニター機能とは、従業員からの購買申請を起点として支払業務の進捗状況を一元管理できる機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 購買申請から支払依頼までの進捗状況を可視化
• 経費精算やカード利用状況を一覧で確認可能
• 予算消化率のリアルタイム把握と管理

購買進捗モニター機能は経理担当者の業務効率化を実現する重要な機能として位置付けられている。freee会計の基盤である「統合flow」の設計思想に基づき、Communication flowによる従業員とのコミュニケーション効率化を通じて、経理担当者の作業負担を大幅に軽減することが可能だ。

参考サイト

1. ^ フリー株式会社. 「freee会計、「購買進捗モニター機能」の提供を開始　購買申請の情報から領収書等の回収作業を可視化して月次の締め作業を効率化 | プレスリリース | corp.freee.co.jp」. https://corp.freee.co.jp/news/20250128freee_accounting.html, (参照 25-01-30).

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