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オーディオテクニカがプロ向け開放型ヘッドフォン2機種を2月に発売、高純度な音響再生と快適な装着感を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • オーディオテクニカが開放型ヘッドフォン2機種を発売
  • ATH-R70xaは54,450円、ATH-R50xは27,830円で提供
  • 両モデルともプロ向けのリファレンスヘッドフォン

プロ向け開放型ヘッドフォンの最新モデルがオーディオテクニカから登場

オーディオテクニカは、プロフェッショナル向けの開放型ヘッドフォン2機種「ATH-R70xa」と「ATH-R50x」を2024年2月14日に発売すると発表した。両モデルは世界最大級の楽器見本市「The 2025 NAMM Show」で初披露され、直販価格はATH-R70xaが54,450円、ATH-R50xが27,830円となっている。[1]

ATH-R70xaはプロ向け開放型ヘッドフォンRシリーズの最上位モデルとして位置づけられ、45mm大口径ドライバーを搭載することで全音域の高純度再生を実現した。本体重量は199グラムと軽量で、新規設計のヘッドバンドとヘッドパッドにより長時間の使用でも快適な装着感を提供している。

ATH-R50xはATH-R70xaの音の意匠を継承しながら、より手軽にプロフェッショナルな音質を楽しめるモデルとして開発された。スマートフォンやポータブルプレーヤーとの接続にも対応し、207グラムの軽量ボディと取り外し可能な3.0mコードを採用することで、スタジオから自宅まで幅広い場面での使用を可能にしている。

新型ヘッドフォンの主な仕様まとめ

ATH-R70xa ATH-R50x
重量 199g 207g
周波数特性 5Hz〜40kHz 5Hz〜40kHz
インピーダンス 470Ω 50Ω
最大入力 1,000mW 1,600mW
出力音圧レベル 97dB/mW 93.3dB/mW

トゥルーオープンエアーオーディオについて

トゥルーオープンエアーオーディオとは、オーディオテクニカが追求する開放型ヘッドフォンの理想的な音響設計思想のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 空気の流れを最適にコントロールした音響設計
  • 振動板の動きのみで原音を忠実に再現
  • ハニカムアルミニウムパンチングメッシュによる開放感

オーディオテクニカの開放型ヘッドフォンの歴史は2015年発売のATH-R70xまで遡り、トランスデューサー設計において画期的な製品として評価を得てきた。2017年にはフラッグシップモデルATH-ADX5000を発売し、2024年には最新モデルATH-ADX3000を市場に投入することで、開放型ヘッドフォンの進化を牽引している。

参考サイト

  1. ^ オーディオテクニカ. 「プロ向けのオープンバックリファレンスヘッドホン『ATH-R70xa』『ATH-R50x』を2月14日に発売」. https://www.audio-technica.co.jp/news/detail/289, (参照 25-02-08).

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