天空がGPD WIN Mini 2025を発表、555gの7型ポータブルゲーミングPCとして3月上旬に発売
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記事の要約
- 天空がGPD WIN Mini 2025を3月上旬に発売
- 軽量555gの7型ポータブルゲーミングPC
- 予約受付が本日より開始
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天空がGPD WIN Mini 2025の国内発売を発表
天空は、軽量かつコンパクトな7型ポータブルゲーミングPC「GPD WIN Mini 2025 国内正規版」を3月上旬に発売することを発表した。このデバイスは重量わずか555gという軽量設計を実現しながら、ゲームプレイに適した高性能な仕様を備えており、予約受付は本日より開始されている。[1]
Ryzen 7 8840U搭載モデルは14万6,000円、上位のRyzen AI 9 HX 370搭載モデルは23万2,000円で提供される。予約特典として4,000円の割引に加え、通常価格4,650円の専用ゲーミンググリップハンドルとGPDロゴ入り液晶クリーナーが付属するのだ。
GPD WIN Mini 2025は35WのTDPに対応する再設計された筐体を採用しており、性能が大幅に向上している。120Hzの高速リフレッシュレート対応ディスプレイやM.2 2280 SSD対応など、充実した機能を搭載しているのが特徴だ。
GPD WIN Mini 2025の主要スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
CPU | Ryzen AI 9 HX 370またはRyzen 7 8840U |
メモリ | 32GB LPDDR5x |
ストレージ | 1TB/2TB M.2 2280 SSD |
ディスプレイ | 7型1920×1080ドット、120Hz |
バッテリー | 44.24Wh、駆動時間約3~14時間 |
本体サイズ | 約172×109×27mm、重量約555g |
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NPUについて
NPUとは「Neural Processing Unit」の略称で、AI処理に特化した専用プロセッサーのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- AI処理に最適化された高効率な演算処理が可能
- 低消費電力での並列処理に優れている
- 画像認識や機械学習タスクを高速に実行
GPD WIN Mini 2025に搭載されるRyzen AI 9 HX 370のNPUは、AMD XDNA 2アーキテクチャを採用し50 TOPSの演算性能を実現している。CPUとGPUと合わせた総合演算能力は80 TOPSに達し、AIタスクの高速処理が可能だ。
GPD WIN Mini 2025に関する考察
GPD WIN Mini 2025は555gという軽量ボディでありながら、35WのTDP対応と高性能な仕様を実現している点が画期的である。特にNPUを搭載したRyzen AI 9 HX 370モデルは、AIアプリケーションの実行も視野に入れた次世代のポータブルゲーミングPCとして注目に値するだろう。
ただし、高性能な仕様ゆえに発熱対策が重要な課題となることが予想される。新設計の冷却システムがどの程度効果を発揮するか、実際の使用環境での検証が待たれるところだ。
今後はゲーミングデバイスとしての性能だけでなく、AIアプリケーションプラットフォームとしての可能性も期待される。eGPUドックのGPD G1との組み合わせにより、さらなる用途の拡大が見込めるだろう。
参考サイト
- ^ GPDダイレクト. 「GPD WIN Mini 2025」. https://gpd-direct.jp/pages/gpd-win-mini2025, (参照 25-01-30).
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