セキュリティ

SECURITY

公開：2025-03-08

トドケールが大量データダウンロード検知機能をリリース、情報セキュリティ強化で個人情報保護を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• トドケールが大量データダウンロード検知機能を追加
• 警告画面表示と管理者へのアラート通知が可能に
• 情報セキュリティ強化による個人情報保護を実現

トドケールのセキュリティ機能強化によるデータ保護の取り組み

株式会社トドケールは郵便物・配達物管理SaaS「トドケール」において、データの大量ダウンロードを検知するセキュリティ機能を2025年3月6日にリリースした。この機能により、ユーザーがテナントに登録された情報を大量にダウンロードしようとした際に警告画面が表示され、管理者へのアラートメッセージ発行が可能となっている。^[1]

トドケールでは荷物・郵便物の情報やアカウント情報など、多くの個人情報を含むデータを取り扱っているため、情報セキュリティ強化のための機能開発を継続的に実施している。今回のセキュリティ機能の実装により、内部からの個人情報データの持ち出しを検知し、情報漏洩リスクの低減が期待できるだろう。

トドケールは「人とモノをつなぐ」をミッションに掲げ、総務領域のデジタル化を推進することで、ハイブリッドワークやリモートワークなど新しい働き方に対応した柔軟なオフィス運営の実現を目指している。今回の機能追加により、さらなる業務効率化とセキュリティ向上の両立が可能となった。

トドケールの新機能まとめ

トドケールの詳細はこちら

情報セキュリティについて

情報セキュリティとは、情報資産を様々な脅威から保護し、機密性・完全性・可用性を確保するための対策や概念のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• データの不正アクセスや漏洩を防止する技術的対策
• 組織内での情報管理ポリシーの策定と運用
• 定期的なセキュリティ監査とリスク評価の実施

クラウドサービスにおける情報セキュリティ対策では、特に内部からの情報漏洩防止が重要な課題となっている。トドケールの新機能は、大量データのダウンロードを検知して警告とアラートを発行することで、内部不正による情報漏洩リスクの低減に寄与することが期待できるだろう。

参考サイト

1. ^ CVE. 「CVE: Common Vulnerabilities and Exposures」. https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2025-1880, (参照 25-03-08).

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