ペガシスがTMPGEnc Video Mastering Works 8を発表、16K出力とAV1フォーマット対応で映像編集の可能性が拡大
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記事の要約
- ペガシスがTMPGEnc Video Mastering Works 8を発売へ
- 最大16K出力と高圧縮AV1フォーマットに対応
- ダウンロード版は3月21日から12,200円で提供
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TMPGEnc Video Mastering Works 8が高度な映像処理機能を搭載して登場
ペガシスは、ビデオエンコーダーソフトウェア「TMPGEnc Video Mastering Works 7」の後継製品となる「TMPGEnc Video Mastering Works 8」を2025年3月21日よりダウンロード版として発売することを発表した。6年ぶりのメジャーアップデートとなる本製品は、高圧縮なAV1フォーマットやApple ProResなど新規フォーマットへの対応を実現している。[1]
TMPGEnc Video Mastering Works 8は、最大16K出力に対応し、高度な映像編集機能を備えたオールインワンエンコードソリューションとして進化を遂げた。ダウンロード版の価格は12,200円(税抜)に設定され、パッケージ版については2025年6月頃の発売が予定されている。
新バージョンでは、HDR色空間編集やRAW編集機能が強化されたほか、Smart Cut Modeと呼ばれる新しいカット編集機能が実装された。字幕の自動文字起こし機能やマルチカム映像の音声同期機能なども追加され、より効率的な映像編集環境を実現している。
TMPGEnc Video Mastering Works 8の主要機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応フォーマット | AV1、Apple ProRes Raw、XAVC HS、MXF、MOV、ALAC |
出力解像度 | 最大16K(16,384×16,384) |
新機能 | Smart Cut Mode、字幕自動文字起こし、マルチカム音声同期 |
ハードウェア支援 | Intel oneVPL、Vulkanでのフィルタリング支援 |
発売日・価格 | ダウンロード版:2025年3月21日・12,200円(税抜) |
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AV1フォーマットについて
AV1フォーマットとは、高度な圧縮技術を用いた次世代の動画圧縮規格であり、以下のような特徴を持つ映像フォーマットである。
AV1フォーマットは、Alliance for Open Mediaによって開発された新世代の動画圧縮規格で、従来のH.264やH.265と比べて優れた圧縮効率を実現している。TMPGEnc Video Mastering Works 8では、このAV1フォーマットの入出力に対応することで、高品質な映像を効率的に処理することが可能となった。
参考サイト
- ^ 株式会社ぺガシス. 「株式会社ぺガシス:新製品「TMPGEnc Video Mastering Works 8 (ティーエムペグエンク ビデオマスタリングワークス 8)」発売のお知らせ」. https://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/press/tvmw8.html, (参照 25-03-14).
- Apple. https://www.apple.com/jp/
- Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
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