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アライドテレシスがCentreCOM GS950 V2シリーズの新モデルを発売、ファンレス設計で静音性と高速接続を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • アライドテレシスがGS950 V2シリーズの新モデルを発売
  • 10/100/1000BASE-Tポート8基とSFPスロット2基を搭載
  • ファンレス設計で静音性を確保し4万7520円から提供

アライドテレシスが新レイヤ2スマートスイッチを発売開始、静音性と高速接続を実現

アライドテレシス株式会社は2025年3月7日より、レイヤ2スマートスイッチ新シリーズ「CentreCOM GS950 V2シリーズ」の新モデル「AT-GS950/10 V2」の販売を開始した。10/100/1000BASE-Tポートを8基とSFPスロットを2基搭載しており、標準価格は43,200円(税込47,520円)からとなっている。[1]

AT-GS950/10 V2は、VLANQoSなどの機能をサポートしており、ネットワーク内のトラフィックを最適化して安定した通信環境を実現することが可能だ。さらにLDF検出機能やIEEE 802.1X認証機能により、ループによるトラブルの回避やネットワークエッジ部分でのセキュリティ強化を実現している。

管理機能においてはWeb GUIを搭載しており、Webブラウザーを利用した直感的な操作による保守・管理を可能としている。加えてファンレス設計を採用することで、オフィスや教室内などの静音性が求められる環境においても快適な設置を実現し、作業環境を損なうことなく運用できる。

AT-GS950/10 V2の主な仕様

項目 詳細
製品名 AT-GS950/10 V2
標準価格 43,200円(税込47,520円)
ポート構成 10/100/1000BASE-T×8、SFPスロット×2
動作時温度 0~45℃
外形寸法 280(W)×180(D)×44(H) mm
主要機能 VLAN、LDF検出機能、IEEE 802.1X認証、QoS、ポートトランキング、ポートミラーリング

レイヤ2スマートスイッチについて

レイヤ2スマートスイッチとは、OSI参照モデルのデータリンク層でパケットの転送を行うネットワーク機器であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • VLANによる論理的なネットワーク分割が可能
  • QoSによる通信の優先制御を実現
  • ポートミラーリングによるトラフィック監視機能を搭載

レイヤ2スマートスイッチは従来のアンマネージドスイッチと比較して、VLANやQoSなどの高度な機能を備えながらも、レイヤ3スイッチよりも低価格で導入できる特徴がある。AT-GS950/10 V2では、これらの機能に加えてファンレス設計による静音性も実現し、多様な環境での使用を可能にしている。

参考サイト

  1. ^ アライドテレシス株式会社. 「【新スマートスイッチ登場】 新シリーズ CentreCOM GS950 V2シリーズから ファンレス設計で静音性を確保する『AT-GS950/10 V2』を新発売 - アライドテレシス」. https://www.allied-telesis.co.jp/news/nr250307_2/, (参照 25-03-11).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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