TOKAIコミュニケーションズがProxmoxVE採用の新プライベートクラウドサービスPracla(PVE)を提供開始、高コストパフォーマンスと高可用性を実現

PR TIMES より
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記事の要約
- TOKAIコミュニケーションズがPracla(PVE)を提供開始
- ProxmoxVEを採用した新プライベートクラウドサービス
- 高コストパフォーマンスと高可用性を実現
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TOKAIコミュニケーションズのProxmoxVE採用プライベートクラウドサービス
TOKAIコミュニケーションズは、InfiniCloud社のIaaS技術提供を受け、プライベートクラウドサービス「Pracla(PVE)」を2025年3月7日に提供開始した。ProxmoxVEを利用したInfiniCloud社の「High Response Private Cloud 6Gf」のIaaS技術により、サーバ環境が保有するリソースの範囲内で自由に仮想マシンを構築することが可能になっている。[1]
高価な米国製のVMwareやNutanixといった製品毎に依存した構成から、オープンソースベースでベンダーロックインを排除した構成として高い費用対効果を実現することができるようになった。TOKAIコミュニケーションズのデータセンター内でのデータ管理と運用により、高い安全性と信頼性が担保されたプライベートクラウドサービスとして提供される。
InfiniCloud社のIaaS技術とTOKAIコミュニケーションズのネットワークやデータセンター設備および運用実績を組み合わせることで、オープンソースであるProxmoxVEの採用によって従来製品と比較して安価にライセンスを提供できるようになった。HCIモデルのサーバ3台によるHA機能を有し、シンプルな構成で高い可用性を実現している。
Pracla(PVE)の特長まとめ
特長 | 詳細 |
---|---|
コストパフォーマンス | オープンソースのProxmoxVE採用で安価なライセンス提供 |
可用性 | HCIモデルのサーバ3台によるHA機能搭載 |
パフォーマンス | ハードウェアを含めた最適化による高性能実現 |
安全性 | データセンター内での設備管理による高い安全性と信頼性 |
ネットワーク連携 | 光ファイバーネットワークによる安定した接続性 |
データ管理 | ストレージ技術によるデータの完全コントロール |
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ProxmoxVEについて
ProxmoxVEとは、オーストリアのProxmox社が開発したオープンソースによる仮想化基盤プラットフォームのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 直感的なウェブインターフェイスによる容易な管理機能
- オープンソースベースで高いコストパフォーマンスを実現
- 既存米国製ソリューションからの移行先として注目
TOKAIコミュニケーションズのPracla(PVE)では、ProxmoxVEのCPUスケジューラーやメモリマネージャーを特化させた仮想化プラットフォームを採用することで安定性を向上させている。また、InfiniCloud社のIaaS技術と組み合わせることで、エンタープライズ向けの高パフォーマンスを実現している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「TOKAIコミュニケーションズ、新たなプライベートクラウドサービスとしてProxmoxVEを採用した「Pracla(PVE)」を提供開始 | 株式会社TOKAIコミュニケーションズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000006954.html, (参照 25-03-11).
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