マジセミ社がランサムウェア攻撃対策のウェビナーを開催、最新の攻撃手法と対策を解説

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

マジセミ社がランサムウェア攻撃に関するウェビナーを開催
国内でランサムウェア被害が拡大、IPAが警鐘
攻撃手法の変化と対策の必要性を解説予定

ランサムウェア攻撃の脅威拡大とマジセミ社の対策ウェビナー

マジセミ株式会社は2024年8月22日に「（入門解説）ランサムウェア攻撃の「入口」について」というテーマのウェビナーを開催することを発表した。国内では大手出版企業や医療機関、自動車メーカーなどでランサムウェアによる被害が相次いでおり、IPAも4年連続で情報セキュリティ10大脅威の1位に指定し警鐘を鳴らしている。^[1]

ランサムウェア攻撃の手法も変化してきており、以前の不特定多数への攻撃から、特定の企業や組織を狙った標的型攻撃へと移行している。このような状況を受け、マジセミ社は企業や組織がランサムウェア攻撃への対策を立案するための入門解説を行うウェビナーを企画したのだ。

ウェビナーでは、VPN機器が攻撃の入口になる可能性や標的型攻撃の特徴、クラウド上の脆弱性を利用した攻撃手法、さらには産業用制御システムへの攻撃などについて説明が行われる予定だ。このウェビナーを通じて、参加者はランサムウェア攻撃の最新動向と対策の基礎知識を得ることができるだろう。

ウェビナーの概要情報

ウェビナー名	（入門解説）ランサムウェア攻撃の「入口」について
日程	2024/08/22(木) 09:00~
会場	-
会場住所	-
概要	ランサムウェア攻撃への対策を立案するための入門解説を行う。VPN機器の脆弱性、標的型攻撃、クラウドの脆弱性、産業用制御システムへの攻撃などについて説明予定。
主催	マジセミ株式会社
備考	共催：Peatix Japan株式会社協力：株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社

標的型攻撃について

標的型攻撃とは、特定の組織や個人を狙って行われる高度なサイバー攻撃のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

特定の組織や個人を綿密に調査して攻撃を仕掛ける
社会工学的手法を駆使して信頼性の高い偽装を行う
複数の攻撃手法を組み合わせて長期的に攻撃を継続する

標的型攻撃は、従来のランサムウェア攻撃と比べてより巧妙かつ執拗な手法を用いる。攻撃者は標的となる組織の内部情報や業務フローを詳細に調査し、それに基づいて信頼性の高い偽装メールを送信したり、特定の従業員を狙って攻撃を仕掛けたりする。このような攻撃は検知が困難であり、被害が拡大するリスクが高いため、組織全体での対策が不可欠だ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「『（入門解説）ランサムウェア攻撃の「入口」について』というテーマのウェビナーを開催 | マジセミ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002655.000054842.html, (参照 24-08-24).

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