Shopping for Goodプロジェクト第3弾、日常のお買いもので社会貢献、10社以上が参加し9月1日から開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

日常のお買いものを通じた社会貢献プロジェクト第3弾開始
d払いまたはPayPayで対象商品購入でポイント付与と寄付
10社以上の企業と9つの小売業が参加

Shopping for Goodプロジェクト第3弾が2024年9月1日から開始

Shopping for Goodプロジェクト推進委員会は、日常の"お買いもの"を通じて社会をよくしていくプロジェクト「お買いいもの〜It's Shopping for Good.〜」の第3弾を2024年9月1日から開始すると発表した。このプロジェクトでは、対象店舗でd払いまたはPayPayを使用して対象商品を購入すると、購入額の最大10%分のポイントが購入者に付与され、1%分の金額が指定の社会貢献団体へ寄付される仕組みとなっている。^[1]

今回の第3弾では、花王株式会社やキリンビバレッジ株式会社、KINCHO（大日本除虫菊株式会社）、東洋水産株式会社、ネスレ日本株式会社、久光製薬株式会社などのメーカーと、株式会社NTTドコモの「d払い」、PayPay株式会社の「PayPay」、運営を担当する株式会社電通、そして9社の小売業が参加している。この取り組みにより、日々の消費行動を通じて社会貢献を行うことが可能となり、消費者の社会貢献への意識向上が期待される。

プロジェクトの対象期間は2024年9月1日0時00分から9月30日23時59分までとなっており、開始時間と終了時間は対象店舗の営業時間に準じる。参加する小売業は9企業、21チェーンに及び、一部対象外の店舗もあるため、詳細は公式サイトで確認することが推奨されている。この取り組みを通じて、日常のお買いものが社会貢献につながる新たな消費のあり方が提案されている。

Shopping for Goodプロジェクト第3弾の概要

	プロジェクト内容	参加企業	寄付テーマ
概要	日常のお買いものを通じた社会貢献	メーカー、決済サービス、小売業など10社以上	教育、生涯活躍、人道支援、病児支援
対象期間	2024年9月1日〜9月30日	花王、キリンビバレッジ、KINCHO、東洋水産、ネスレ日本、久光製薬など	認定NPO法人カタリバ、認定NPO法人サービスグラントなど
仕組み	対象商品購入で最大10%ポイント付与、1%寄付	NTTドコモ（d払い）、PayPay、電通	日本赤十字社東京都支部、ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン

プロジェクトの詳細はこちら

社会貢献団体について

社会貢献団体とは、社会的な課題の解決や公益の増進を目的として活動する非営利組織のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

営利を目的とせず、社会的課題の解決に取り組む
寄付金や助成金を主な資金源とする
ボランティアや専門家が中心となって活動を行う

Shopping for Goodプロジェクトでは、教育支援を行う認定NPO法人カタリバや、生涯活躍を支援する認定NPO法人サービスグラント、人道支援を行う日本赤十字社東京都支部、病児支援を行う公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンなどが寄付先として選定されている。これらの団体は、それぞれの専門分野で社会的課題の解決に取り組んでおり、プロジェクトを通じて得られた寄付金が有効に活用されることが期待される。

Shopping for Goodプロジェクトに関する考察

Shopping for Goodプロジェクトの最大の利点は、日常のお買いものという身近な行動を通じて、誰もが簡単に社会貢献に参加できる点だ。消費者にとっては、特別な労力を必要とせずにポイント還元と社会貢献を同時に実現できるため、参加のハードルが低く、継続的な関与が期待できる。一方で、対象商品や店舗が限定されているため、消費者の選択肢が狭まる可能性がある点は課題となるだろう。

今後、このプロジェクトが長期的に続くにつれて、消費者の社会貢献に対する意識が向上し、より積極的な参加を促す効果が期待できる。しかし、寄付金の使途や成果の透明性を確保し、消費者に定期的に報告することが重要となるだろう。また、対象商品や店舗の拡大、より多様な社会貢献団体との連携など、プロジェクトの規模と影響力を拡大する取り組みも必要となるかもしれない。

将来的には、このプロジェクトを通じて得られたデータを活用し、消費者の社会貢献意識と購買行動の関連性を分析することで、より効果的な社会貢献モデルの構築につながる可能性がある。また、地域特有の課題解決に焦点を当てた地域限定のキャンペーンや、SDGsの目標達成に直接寄与するような商品開発との連携など、プロジェクトの多様化と深化が期待される。消費を通じた社会貢献の新たな形として、このプロジェクトの今後の展開に注目が集まるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「第３弾！日常の“お買いもの”を通じて社会をよくしていくプロジェクト「お買いいもの〜It’s Shopping for Good.〜」2024年9月1日（日）より開始 | Shopping for Good プロジェクト推進委員会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000106859.html, (参照 24-08-29).

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