ハードウェア

HARDWARE

公開：2024-10-10

UTP(Unshielded Twisted Pair)とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

UTP(Unshielded Twisted Pair)とは

UTPとはUnshielded Twisted Pairの略称であり、シールドされていないツイストペアケーブルを指します。UTPケーブルは、銅線を2本ずつよりあわせた4組のペア線で構成されています。

UTPケーブルは、各ペア線をよりあわせることで、電磁ノイズの影響を抑制することができます。また、UTPケーブルは、比較的安価で取り扱いが容易なため、LANケーブルとして広く普及しています。

UTPケーブルには、カテゴリーによって伝送速度や周波数帯域が異なります。現在主流なのは、カテゴリー5e(1000BASE-T)やカテゴリー6(10GBASE-T)です。

UTPケーブルは、ストレート結線とクロス結線の2種類があります。一般的に、パソコンとハブを接続する場合はストレート結線、パソコン同士やハブ同士を接続する場合はクロス結線を使用します。

UTPケーブルは、電磁ノイズの影響を受けやすいため、高圧電線や電源ケーブルとの平行配線は避ける必要があります。また、長距離の配線や高速通信を行う場合は、シールドされたSTPケーブルの使用が推奨されています。

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧