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コミュニティオがフルリモートワーク下でISMSクラウドセキュリティ認証を取得、TeamStickerとNewCommunicatorの信頼性向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

コミュニティオがフルリモートワーク下でISMSクラウドセキュリティ認証を取得、TeamStickerとNewCommunicatorの信頼性向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • コミュニティオがISMSクラウドセキュリティ認証を取得
  • 全社フルリモートワーク下で新規取得を実現
  • TeamStickerとNewCommunicatorの信頼性向上が目的

コミュニティオのISMSクラウドセキュリティ認証取得

株式会社コミュニティオは、全社フルリモートワーク体制下で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)のクラウドセキュリティの国際規格「ISO/IEC27017」に基づくISMSクラウドセキュリティ認証を2024年8月28日付で新規取得した。この認証は通常のISMS認証に加え、クラウドサービス固有の管理策が適切に導入・実施されていることを証明するものだ。[1]

コミュニティオは、Microsoft社のTeamsを利用する企業向けに次世代型サンクスカード「TeamSticker」と従業員向けマーケティングアプリ「NewCommunicator」を提供している。これらのサービスを導入している企業や検討中の企業からクラウドサービスの情報セキュリティへの関心が高まっていることを受け、ビジネス課題解決の加速と信頼性向上を目指し認証を取得した。

コミュニティオは2021年のISMS認証取得以降も全社フルリモートワークを継続しており、日々変化するセキュリティ脅威に対応しつつ、リモートでも高度な機密情報を安全に扱える環境を維持してきた。この取り組みは社内のセキュリティ対策だけでなく、提供するクラウドサービスにも適用され、今回のISMSクラウドセキュリティ認証取得につながっている。

ISMSクラウドセキュリティ認証の概要

項目 詳細
登録事業者 株式会社コミュニティオ
認証規格 ISO/IEC27017:2015、JIP-ISMS517-1.0
認証番号 Cloud-SR0396
認証発効日 2024年8月28日
適用範囲 TeamSticker、NewCommunicator、Timesの提供、Microsoft Azureの利用
コミュニティオの公式サイトはこちら

ISMSクラウドセキュリティ認証について

ISMSクラウドセキュリティ認証とは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC 27001に加え、クラウドサービス特有のセキュリティ管理策を定めたISO/IEC 27017への適合性を審査・認証する制度のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • クラウドサービス固有のリスクに対応した管理策の実施を証明
  • クラウドサービスプロバイダとカスタマ双方の責任を明確化
  • 国際的に認知された規格に基づくセキュリティ水準の保証

コミュニティオが取得したISMSクラウドセキュリティ認証は、TeamStickerやNewCommunicatorなどのクラウドサービス提供に関わる業務、およびMicrosoft Azureの利用に関する適用範囲で認められている。この認証取得により、コミュニティオのクラウドサービスが国際的な基準に則ったセキュリティ管理下で運用されていることが証明されたと言える。

コミュニティオのISMSクラウドセキュリティ認証取得に関する考察

コミュニティオのISMSクラウドセキュリティ認証取得は、全社フルリモートワーク環境下での実現という点で特筆に値する。これは、リモートワークにおける情報セキュリティの課題を克服し、高度なセキュリティ管理を実現できることを示している。今後、他の企業がリモートワークを推進する際の参考事例となり、業界全体のセキュリティ水準向上に貢献する可能性がある。

一方で、認証取得後も継続的な改善と監査が必要となるため、リモート環境下での効率的な PDCA サイクルの運用が課題となるだろう。この課題に対しては、セキュリティ管理のさらなる自動化やAI活用による監視体制の強化などが解決策として考えられる。また、従業員のセキュリティ意識向上のための継続的な教育プログラムの実施も重要だ。

今後、コミュニティオには認証取得で得た知見を活かし、提供するサービスのセキュリティ機能のさらなる強化が期待される。例えば、TeamStickerやNewCommunicatorに高度な暗号化機能や多要素認証の導入、あるいはAIを活用した異常検知システムの実装などが考えられる。こうした取り組みにより、クラウドサービスの信頼性がさらに向上し、企業のDX推進に大きく貢献することが期待できるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「株式会社コミュニティオ、全社フルリモートワーク下で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS) クラウドセキュリティ認証を新規取得 | 株式会社コミュニティオのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000044140.html, (参照 24-09-28).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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