セキュリティ

SECURITY

公開：2024-09-29

ネクプロがAppExchange Online Summit開催、TRUSTDOCKがeKYCソリューションを紹介へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• TRUSTDOCKがAppExchange Online Summitに登壇
• eKYCの活用と課題について解説予定
• Salesforce導入企業の91%がAppExchangeを利用

ネクプロ主催のAppExchange Online SummitにTRUSTDOCKが登壇決定

株式会社ネクプロは、SalesforceのAppExchangeを発信する国内最大級のオンラインイベント「AppExchange Online Summit」を2024年11月11日から15日にかけて開催することを発表した。このイベントでは、AppExchangeで提供されている8,000以上のアプリについて、3つのカテゴリに分けて紹介される予定だ。^[1]

注目すべきは、11月15日（金）11:40-12:00にTRUSTDOCKのKYC事業部パートナーセールスマネージャーが登壇することだ。「TRUSTDOCK 本人確認＿法人確認 for Salesforce」を活用した安心安全な顧客管理について解説が行われる予定で、eKYCの活用が広がる中での課題や解決策が提示されるだろう。

AppExchangeは、Salesforce導入企業の91%が1つ以上利用している重要なプラットフォームとなっている。本イベントを通じて、自社で活用可能なAppExchangeアプリを見つける機会が提供され、Salesforce環境のさらなる最適化につながることが期待される。

AppExchange Online Summit 2024の概要

イベントの詳細と申し込みはこちら

eKYCについて

eKYCとは、「electronic Know Your Customer」の略称で、オンラインで顧客の本人確認を行うプロセスを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• オンラインで完結する本人確認プロセス
• 身分証明書のデジタル確認と顔認証技術の活用
• 顧客のオンボーディング時間の短縮と利便性向上

eKYCは、犯罪収益移転防止法に対応する特定事業者だけでなく、業法対象外の事業者でも導入が増加している。TRUSTDOCKの「本人確認＿法人確認 for Salesforce」は、このeKYCプロセスをSalesforce環境に統合し、効率的かつ安全な顧客管理を実現するソリューションとして注目されている。

AppExchange Online Summitに関する考察

AppExchange Online Summitの開催は、Salesforceエコシステムの拡大と多様化を示す重要なイベントだ。8,000以上のアプリが提供されている現状は、ユーザー企業に豊富な選択肢を提供する一方で、適切なアプリの選定が課題となる可能性がある。このイベントを通じて、各アプリの特徴や活用事例が共有されることで、ユーザー企業の意思決定プロセスが円滑化されるだろう。

TRUSTDOCKの登壇は、eKYCソリューションのSalesforce環境への統合が注目されていることを示している。今後、データセキュリティやプライバシー保護の重要性が高まる中、こうしたソリューションの需要は増加すると予想される。一方で、技術の進化に伴い、より高度な本人確認手法や、国際的な規制への対応が求められる可能性もある。

AppExchange Online Summitを通じて、Salesforceプラットフォームの可能性がさらに広がることが期待される。今後は、AIやブロックチェーンなどの先端技術を活用したアプリの登場や、業界特化型のソリューションの増加が予想される。また、グローバル展開を視野に入れた多言語対応や、クロスボーダー取引に対応したコンプライアンスソリューションなども、重要なトレンドとなるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ネクプロ主催「AppExchange Online Summit」にTRUSTDOCKが登壇 | 株式会社TRUSTDOCKのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000033766.html, (参照 24-09-29).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「セキュリティ」に関するコラム一覧「セキュリティ」に関するニュース一覧