KDDIがGemini活用の生成AIソリューションを提供開始、WAKONXを通じて企業のデジタル化を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

KDDI より

記事の要約

KDDIがGoogleの生成AI「Gemini」活用ソリューション提供開始
企業内データと連携し効果的な生成AIチャットの業務活用を支援
WAKONXを通じて日本のデジタル化スピードアップを推進

KDDIが「Gemini」活用の生成AIソリューションを提供開始

KDDIは2024年10月7日から、ビジネスプラットフォーム「WAKONX」を構成するアセットとして、Googleの生成AI「Gemini」を活用した生成AIソリューションの提供を開始した。本ソリューションは、企業内データとの連携により効果的な生成AIチャットの業務活用やホームページサイト内検索機能の実装を可能にする。^[1]

KDDIは自社サービスでも「Geminiモデル」の活用を進めており、auコマース＆ライフと広告配信におけるペルソナ解像度向上の検証やメタバース・Web3サービス「αU」との連携を行っている。これらの知見を活かし、顧客のサービス導入や活用方法の支援を行う。

本ソリューションの提供開始背景には、企業や自治体における生成AI導入による業務効率化ニーズの高まりがある。KDDIは2023年9月から法人向けに生成AI導入サポートを開始しており、顧客の利用環境やニーズに応じた多様な生成AIサービスの導入および活用支援を行っている。

Gemini活用生成AIソリューションの概要

ソリューション	主な特徴	対象
生成AIチャット	企業内データとの連携による高セキュリティな業務活用	全ての顧客
サイト内検索	ホームページへの検索機能実装による操作性向上	全ての顧客
ペルソナ解像度向上	自社データを基にした高精度なペルソナ生成	KDDI社内での活用事例
メタバース連携	「αU」との連携による生活を豊かにするサービス提供	KDDI社内での活用事例

WAKONXについて

WAKONXとは、KDDIが提供するAI時代の新たなビジネスプラットフォームを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

最適化したネットワークの設計・構築
大規模計算基盤による企業間データの蓄積・融合・分析
AIが組み込まれたサービスやソリューションの提供

WAKONXは、KDDI VISION 2030の実現に向けて生まれたブランドであり、日本のデジタル化をスピードアップするというコンセプトを持つ。このプラットフォームを通じて、KDDIは法人顧客の事業成長と社会課題の解決を支援し、誰もが思いを実現できる社会の創造を目指している。

参考サイト

^ KDDI. 「Google の高性能なAIモデル Gemini を活用した生成AIソリューション提供開始～企業内データとの連携により効果的な生成AIチャットの業務活用を支援～ | 2024年 | KDDI株式会社」. https://biz.kddi.com/topics/2024/news/003/, (参照 24-10-10).
Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。