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公開：2024-10-18

KONAMI eスポーツ学院がフォートナイトメタバース製作授業を開始、VAMOSのBYTENPAが講師として登壇しeスポーツ人材育成に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• KONAMI eスポーツ学院でフォートナイトメタバース製作授業開始
• VAMOSのBYTENPAが講師としてメタバース制作技術を伝授
• 2025年度入校生向けオープンスクールをKONAMI本社で開催中

KONAMI eスポーツ学院とVAMOSによるフォートナイトメタバース製作授業の開始

株式会社GamingVは、KONAMI eスポーツ学院においてフォートナイトメタバース制作授業を2024年10月15日より開始した。この授業では、フォートナイトでメタバースを制作するためのツール（UEFN）についての理解を深め、論理的思考力を養い、メタバースクリエイターという新たな職業の提示を目指している。また、GamingVの案件に参画し、実際の職業体験も提供する予定だ。^[1]

授業の講師を務めるのは、プロeスポーツチーム「VAMOS」所属のクリエイターBYTENPA（川村 崚太）である。BYTENPAは、イオンモール水戸内原店（茨城）のフォートナイトメタバース製作に携わった経験を持ち、その制作技術を生徒たちに伝授する。UEFNの魅力を伝え、想像力とスキルを活かして多くの人々に感動を与える職業の可能性を示す。

KONAMI eスポーツ学院は、2025年度入校予定の生徒向けにKONAMI本社ビルでオープンスクールを開催中だ。カリキュラムや学院の特徴、高校の学習についての説明に加え、「FORTNITE」や人気FPSのプロ講師による無料体験授業も実施している。新入生だけでなく転校生も歓迎しており、eスポーツに興味のある中学生、高校生に参加を呼びかけている。

KONAMI eスポーツ学院の特徴まとめ

オープンスクールの詳細はこちら

UEFNについて

UEFNとは「Unreal Editor for Fortnite」の略称で、フォートナイト内でメタバース空間を作成するためのツールのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• フォートナイト内でカスタムゲームモードやマップを作成可能
• Unreal Engineの機能を活用した高度なコンテンツ制作が可能
• プログラミングやデザインスキルを活かしたクリエイティブな表現が可能

UEFNを使用することで、フォートナイトのプラットフォームを活用しながら、独自のメタバース空間を構築することができる。KONAMI eスポーツ学院の授業では、このUEFNを用いて生徒たちにメタバース制作技術を教授し、将来的にメタバースクリエイターとして活躍できる人材の育成を目指している。

KONAMI eスポーツ学院のフォートナイトメタバース製作授業に関する考察

KONAMI eスポーツ学院のフォートナイトメタバース製作授業は、急速に発展するメタバース市場に対応した先進的な取り組みとして評価できる。特に、実際のプロジェクト経験を持つVAMOS所属クリエイターが講師を務めることで、実践的なスキルを学ぶことができる点が大きな利点となるだろう。一方で、メタバース技術の進化が速いため、カリキュラムの継続的な更新が課題となる可能性がある。

この課題に対しては、業界との連携を強化し、最新の技術動向を常に取り入れる体制を整えることが解決策として考えられる。また、生徒たちが学んだスキルを実際のプロジェクトで活かせるインターンシップやコラボレーション企画なども、今後追加してほしい取り組みの一つだ。メタバース技術の応用範囲は広く、ゲーム以外の分野での活用も期待される。

今後は、KONAMI eスポーツ学院がメタバースクリエイターの育成拠点として確立し、日本のeスポーツ産業とメタバース市場の発展に貢献することが期待される。同時に、この取り組みが他の教育機関にも波及し、メタバース関連の教育プログラムが広く普及することで、日本全体のデジタル人材育成にも寄与するだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「KONAMI eスポーツ学院 × VAMOS フォートナイトメタバース製作の授業開始！ | 株式会社GamingVのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000136330.html, (参照 24-10-18).

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