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エムティーアイがPHRユースケースを発表、大阪・関西万博での実証実験に向けゲーム要素を活用した健康促進を目指す

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エムティーアイがPHRユースケースを発表、大阪・関西万博での実証実験に向けゲーム要素を活用した健康促進を目指す

PR TIMES より


記事の要約

  • エムティーアイがPHRユースケースを発表
  • 大阪・関西万博での実証実験を計画
  • 健康管理アプリと位置情報ゲームを連携

エムティーアイのPHRユースケース「トレトレで楽しく歩く→カラDAスマイル!」発表

株式会社エムティーアイは2024年10月15日、経済産業省の「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」におけるPHRユースケース「トレトレで楽しく歩く→カラDAスマイル!」の概要を発表した。このユースケースは大阪・関西万博への出展に向けた実証実験として位置づけられており、PHRを通じて自然と健康になれる社会の実現を目指している。[1]

本ユースケースでは、エムティーアイの健康管理アプリ「CARADA」「CARADA健診サポート」と大阪府の「アスマイル」のPHRデータを情報連携基盤「PHR CYCLE」に接続する。さらに、リアルワールドゲームス株式会社の鉄道系位置情報ゲーム「TRAIN & TRAIN」と連携することで、ゲーム要素を用いた外出・歩行のモチベーション向上を図っている。

実証実験では、参加者のPHRデータを活用して健康リスクを分類し、それに基づいて「TRAIN & TRAIN」内で目的地や目標歩数などの健康行動をレコメンドする。この取り組みにより、PHRサービスの利用者拡大とユースケースの創出を目指すとともに、日本のヘルスケアサービスの発展に貢献することを目的としている。

「トレトレで楽しく歩く→カラDAスマイル!」の概要

項目 詳細
実施主体 エムティーアイ、リアルワールドゲームス、大阪府
使用アプリ CARADA、CARADA健診サポート、アスマイル、TRAIN & TRAIN
情報連携基盤 PHR CYCLE
主な機能 健康リスク分類、健康行動レコメンド
目的 外出・歩行のモチベーション向上、PHRサービス利用者拡大

PHRについて

PHRとは「Personal Health Record」の略称で、個人が自身の健康情報を管理し活用するための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 個人の健康データを一元管理
  • 医療機関や健康管理サービスとのデータ連携
  • 自己管理による健康意識の向上

エムティーアイの実証実験では、PHRを活用して健康リスクを分類し、ゲーム要素と組み合わせることで健康行動を促進している。このアプローチは、PHRの活用範囲を拡大し、より多くの人々が自然と健康になれる社会の実現に向けた取り組みの一環として位置づけられている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「エムティーアイ、経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」における大阪・関西万博への出展に向けた実証ユースケース「トレトレで楽しく歩く→カラDAスマイル!」の概要を発表 | 株式会社エムティーアイのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001151.000002943.html, (参照 24-10-18).
  2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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