テリロジーがAI搭載ブラウザセキュリティConceal Browseの販売開始、日本市場でのセキュリティ強化に貢献
株式会社テリロジー より
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記事の要約
- テリロジーがConceal Browseの販売開始
- AIエンジン搭載のブラウザセキュリティ
- 日本市場でのConcealとの代理店契約締結
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テリロジーがConceal Browseの販売を開始、ブラウザセキュリティ強化へ
株式会社テリロジーは2024年10月17日、米Conceal Inc.と日本における販売代理店契約を締結し、AIエンジンを搭載したブラウザセキュリティソリューション「Conceal Browse」の販売を開始したと発表した。Conceal Browseは独自のAIエンジンを脅威解析に利用する軽量型のソリューションで、既存ブラウザの拡張機能として導入が可能となっている。[1]
Conceal Browseの主な機能として、ユーザーがアクセスするウェブサイトをリアルタイムで分析し、脅威のあるサイトを自動的にブロックあるいは隔離環境で表示する機能が挙げられる。隔離環境では、ユーザーによるテキスト入力やファイルのダウンロード操作を制限することで、クレデンシャル情報の窃取やマルウェア感染を防止する仕組みとなっている。
テリロジーは、兼松株式会社のシリコンバレー拠点Kanematsu Ventures Inc.との連携により今回の契約締結を実現した。テリロジーは2022年に兼松グループの兼松エレクトロニクス株式会社と資本・業務提携契約を締結しており、今後も三社でサイバーセキュリティ技術の探索から導入・実装までの一貫支援を確立し、顧客へのトータルソリューション提供を目指すとしている。
Conceal Browseの主な特徴まとめ
機能 | 詳細 |
---|---|
AIエンジン | 独自のAIエンジンを脅威解析に利用 |
リアルタイム分析 | アクセスするウェブサイトをリアルタイムで分析 |
脅威対策 | 脅威のあるサイトを自動ブロックまたは隔離環境で表示 |
情報保護 | クレデンシャル情報の窃取やマルウェア感染を防止 |
導入方法 | 既存ブラウザの拡張機能として導入可能 |
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ブラウザセキュリティについて
ブラウザセキュリティとは、Webブラウザを通じたインターネット利用時に発生する可能性のあるセキュリティリスクから、ユーザーとシステムを保護するための技術や対策のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- マルウェアやフィッシング攻撃からの防御
- ユーザーのプライバシー保護
- 安全なブラウジング環境の提供
近年、企業のDXや働き方改革の推進により、多くの業務がSaaSに移行し、財務経理や人事、営業管理などの幅広い業務がブラウザを介して実行されるようになっている。一方で、生成AIの登場やソーシャルエンジニアリングの高度化により、フィッシング攻撃は日々巧妙化しており、従来のフィルタリングソリューションだけでは対応が難しくなっているのが現状だ。
参考サイト
- ^ 株式会社テリロジー. 「テリロジー、AIエンジンを脅威解析基盤に搭載したブラウザセキュリティソリューション、Conceal Browseの販売を開始」. https://www.terilogy.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/Conceal_Terilogy_pressnews2024_1017.pdf, (参照 24-10-22).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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